デイリーニュース

  • ジャヤパル議員 「政府が今回の新たな文書の新規請求を阻止すれば民主党は召喚状を発行するつもりだ」

    議会はトランプ大統領による司法妨害や汚職その他の犯罪、および職権乱用の可能性について検証をしていますが、下院司法委員会は4日、大統領と彼の事業および彼の支援者たちに対する広範囲にわたる捜査を開始しました。 司法委員会は少なくとも81人の個人または団体に関連文書を請求、それへの回答期限は3月18日となっています。リストには大統領の二人の息子、ドナルド・トランプ・ジュニアとエリック・トランプ、娘婿で上級顧問のジャレッド・クシュナー、ウィキリークス、アメリカン・メディア・インクのCEOデビッド・ペッカー、司法省、連邦捜査局、トランプの慈善団体と民間警備会社ブラックウォーターの創設者エリック・プリンスが含まれています。プリンスは、教育長官のベッツィ・デボスの弟でもあります。下院司法委員会の委員を務めるプラミア・ジャヤパル議員に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/3/6(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ジャヤパル議員 「我々は、イルハン・オマル議員が米国の対イスラエル外交政策を批判する権利を擁護しなければならない」

    米国のイスラエルとの関係について、ミネソタ州選出イルハン・オマル下院議員が最近のコメントで疑問を呈したことへの反発として、下院議長のナンシー・ペロシをはじめとする民主党指導部は、3月第2週、反ユダヤ主義を非難する法案を下院に提出すると予想されます。それに対する批判を受けて、民主党指導部は法案に反イスラム教的偏見を非難する言葉も付け加えました。「最初の女性イスラム教徒が、議員として正当性をもって対イスラエル 外交政策を問いただす権利を我々は擁護する、ということを確認していきたいのです」と語るジャヤパル議員に、引き続き話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/3/6(Wed)
    記事番号: 
    2
  • プラミア・ジャヤパル議員 低コストで医療保障を皆に拡大するメディケア・フォー・オール

    100人を超える民主党議員が、連邦政府資金による皆保険制度(メディケア・フォー・オール)システムを設立し米国の医療制度を劇的に刷新する新しい下院法案を共同提案しています。この法案提出の背景には、3000万人もの米国市民が健康保険に加入しておらず、さらに数千万人もが十分な保険に入っていないか、保険料を払うのに苦労している現状があります。ワシントン州選出の民主党下院議員で、3月第1週にこの法案を発表したプラミア・ジャヤパルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/3/6(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 『帝国の隠し方』:ダニエル・インマバーが語る米国領土の歴史

    プエルトリコやグアムなどの米国の海外領土やフィリピンなどの元領土、そして世界中に散らばる数百の米軍基地など、見過ごされがちな米国の一部分を検証した新刊のタイトルは<cite>How to Hide an Empire: A History of the Greater United States(『帝国の隠し方:米国領土の歴史』)です。この本の著者ダニエル・ インマバー に話を聞きます。彼は、「時代はそれぞれ異なるものの、米帝国の住人は、撃ち殺され、砲撃にあい、飢えさせられ、抑留され、財産を奪われ、拷問にあい、人体実験の対象にされてきました。彼らに起きなかったことと言えばその存在を広く知られることでした。」と、書いています。イマーバールはノースウエスタン大学の歴史学の准教授です。

    dailynews date: 
    2019/3/5(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ソマリアでの密かな米国航空戦の舞台裏 空爆の拡大で何人の民間人が死亡したのか?

    トランプ政権によるソマリアでの密かな航空戦の拡大が急速に進んでいます。シンクタンク、ニュー・アメリカ(New America)によると、2019年に入ってから少なくとも252人が米国による約24回のソマリア空爆で死亡しました。米国は2019年にソマリアで、オバマ大統領政権下でのどの年よりも多くの空爆をすでに行っています。航空戦に加え、米国防総省は多くの特殊部隊を含む約500人の米軍をソマリアに上陸させたと報じられています。米国は長年にわたり、アル・シャバブのメンバーを標的にすることによってソマリア政府を支援しようとしてきました。しかしこの取り組みはトランプ政権下で劇的に拡大し、議会の監視もほとんどなく、メディアも注目しないままとなっています。ナイロビ、ケニア、そしてソマリアの首都モガディシュで取材するフリーランスのジャーナリスト、アマンダ・スパーバーに話を聞きます。ネイション誌への彼女の新記事のタイトルは"Inside the Secretive US Air Campaign in Somalia"(「ソマリアでの密かな米国空爆の舞台裏」)です。

    dailynews date: 
    2019/3/5(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 『潜入者たち』:国外退去と闘うため移民局刑務所に潜入した在留資格のないアクティビストたち

    移民の権利を求めるアクティビストがフロリダで収監されています。この人物は、たった数週間前にサンダンス映画祭に出席し、営利組織が運営する移民拘置所に潜入し内部のようすを暴露するアクティビストたちをテーマにした映画で高い評価を得たばかりでした。クラウディオ・ロハスは、2月27日、年に一度の検査後に、アメリカ合衆国移民・関税執行局(ICE)により逮捕され、現在、クローム拘置センターで拘束され、即時国外退去に直面しています。弁護士によれば、逮捕は、アクティビズムを描いた映画とのつながりで起きたと語っています。映画のタイトルは、The Infiltrators.(『潜入者たち』)です。ドキュメンタリーとドラマがひとつになったこの迫真の作品は、サンダンスで大ヒットし、5日、マイアミ映画祭で上映される予定です。しかし、クラウディオ・ロハスは会場に見に行くができません。『潜入者たち』は、驚くべき実話をもとにした作品で、連邦当局に自分たちを意図的に逮捕させてフロリダのブロワード・トランジショナル・センター(Broward Transitional Center)に潜入し、所内に拘置されている人たちを組織化しようとする、滞在許可をもたない移民たちを描いています。

    dailynews date: 
    2019/3/4(Mon)
    記事番号: 
    3
  • イスラエルを訴追すべき時:ノーマン・フィンケルスタイン ICCに戦争犯罪提訴を求める圧力の強化を

    イスラエル軍は、1年近く前、ガザでパレスチナ人が始めた、重武装されたイスラエルの分離壁に向かって進む、毎週の「帰還のための行進」で、これまでに183人のパレスチナ人を殺害しています。新たに行われた国連の調査による数字ですが、この調査でイスラエル軍が、ガザで武器をもたない子供、ジャーナリスト、障害者を標的にし、戦争犯罪、および人類に対する犯罪を犯した可能性があることが判明しました。レポートは、国連人権委員会により、2月28日に公表されました。学者でGaza: An Inquest into Its Martyrdom (『ガザ:その殉難の探究』)の著者であるノーマン・フィンケルスタインとこのガザ調査を主導した国連独立委員会のメンバーのひとり、サラ・ホセインに聞きます

    dailynews date: 
    2019/3/4(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 国連の調査でガザ抗議の際にイスラエルが子供やジャーナリスト 障害者を意図的に射撃したことが判明

    国連の調査により、イスラエル軍が、ガザで武器をもたない子供、ジャーナリスト、障害者を標的にし、人類に対する戦争犯罪を犯した可能性があることが判明しました。2月28日に出された国連人権委員会のレポートは、1年近く前、ガザでパレスチナ人が始めた、重武装されたイスラエルの分離壁に向かって進む、毎週の「帰還のための行進」に対するイスラエルの血なまぐさい反応を点検しています。レポートによると、イスラエル軍が殺害したパレスチナ人は183人で、そのほとんどすべてが実弾による射撃でした。死亡者には、35人の子供が含まれています。負傷者の数は2万3000人。うち、6000人は実弾発射によるものでした。ガザ調査を主導した国連の独立委員会のメンバーのひとり、サラ・ホセインに聞きます。

    dailynews date: 
    2019/3/4(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 監視資本主義の時代 「グーグルで検索のつもりがグーグルに検索されていた」

    企業は私たちの個人的な日々の活動から新種の市場を作り出しました。これが、フェイスブックやグーグルなどの巨大プラットフォームは象の密猟者、私たちは象牙だと論じた衝撃の新著の結論です。ショシャナ・ズボフは著書The Age of Surveillance Capitalism: The Fight for a Human Future at the New Frontier of Power(『監視資本主義の時代 権力の最先端領域での人類の未来のための闘い』)で、こう書いています。「監視資本主義というのは本質的に寄生的であり、自己言及的です。それは意外にも、カール・マルクスの、労働に寄生する吸血鬼としての資本主義という古いイメージをよみがえらせます。監視資本主義は労働ではなく、あらゆる人々の日々の活動に寄生するのです」

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    2019/3/1(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 上院議員に行動を迫った子供たち 「将来の気候に耐えねばならないのは私たちです」

    7歳の子供を含む若い環境活動家が先週サンフランシスコで、カルフォルニア州選出の上院議員ダイアン・ファインスタインにグリーン・ニューディール法案への賛同を求めて対決しました。この時の抗議者の中にいた12歳のリオと、彼の10歳の妹マグダレーナと話します。二人は、アース・ガーディアン・サンフランシスコ湾岸グループ(Earth Guardians San Francisco Bay Area Crew)のメンバーです。

    dailynews date: 
    2019/3/1(Fri)
    記事番号: 
    3

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