デイリーニュース

  • 僻地の貧しい人々に力を バングラデシュで太陽発電を提供する団体

    9月の第3週、ボンには、バングラデシュのグラミン・シャクティの代表者たちも来ています。グラミン・シャクティは僻地の貧しい人々が自宅に太陽発電装置をつけることができるよう融資と技術的サポートを提供する団体です。多くの家庭にとって、初めて電気が通じることになります。これまでに11万基以上の太陽発電装置の設置に協力し、女性を多く雇用してこの装置の維持管理を担当させています。これが雇用の創出と女性の地位向上、生活水準の改善につながっています
    dailynews date: 
    2010/9/17(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 巨大種子企業に立ち向かうカナダの一農民 農民の権利と種子の未来とは?

    ドイツのここボンにはライト・ライブリフッド賞の受賞者たち約80人が集っています。その中には巨大バイオ企業モンサントと長年にわたって戦っているカナダの農民パーシー・シュマイザーの姿もあります。モンサント社の製造した種子が風に飛んで彼の畑に紛れ込んできたとき、同社は彼が不法に同社の種子を蒔いているとして訴訟を起こしました。最終的にこの件はカナダの最高裁で審議されました。彼が農民たちの権利と種子の未来を守るために戦っているとしてライト・ライブリフッド賞を受けたのは1997年のことです。

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    ★ ニュースレター第38号(2011.3.21)

    ★ DVD 2010年度 第4巻 「巨大リスクと利益」に収録

    dailynews date: 
    2010/9/17(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 英国系ジャマイカ人作家でダブ詩人、ベンジャミン・ゼパニアが語る「詩・政治・革命」

    19日、ロンドンのプリンス・オブ・ウェールズ劇場では、歴史家の故ハワード・ジンの著作に触発されたThe People Speak(ピープルスピーク)の朗読会が行われ、多くの聴衆が集まりました。詩人でラスタファリ運動に携わるベンジャミン・ゼパニアに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    5
  • イラク政府、裁判無しで3万人拘束:アムネスティが非難

    アムネスティ・インターナショナルは、米国から移送された1万人を含む約3万人を、裁判を行わずに拘束しているとしてイラク当局を非難しています。最新の報告書で同団体は、イラク人は一方的に拘束され、また強制的な自白を目的に暴力を受ける事もあると指摘しています
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    4
  • イラクで拘束された息子の釈放求め帰国した夫も拘束・拷問される、英在住の女性が語る

    英国系イラク人でロンドン在住のラビハ・アル・カサブは、夫のラムジ・シハブ・アフメドに関する壮絶な話を語りました。サダム・フセイン政権の打倒を企てた容疑をかけられて1998年に亡命したラムジは、息子を拘束施設から釈放するため、昨年イラクへ帰国しました。しかし本人も拘束され、拷問を受けました。ラムジとその息子は、3万人に及ぶ他のイラク人同様に、起訴無しで拘束され続けています。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ジョン・ル・カレ「アメリカ合衆国は気が狂ってしまった」

    ジョン・ル・カレはスパイ小説で知られる作家ですが、2003年には反戦をテーマにしたエッセイ集The United States of America Has GoneMad(『アメリカ合衆国は気が狂ってしまった』)を出版し、 多くの読者に迎えられました。この著作の一部をジョンが朗読します。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 英国スパイ作家ジョン・ル・カレがトニー・ブレアの自伝を読まない理由

    英国の著名な作家、ジョン・ル・カレ(本名:デビッド・コーンウェル)がロンドンから番組に出演です。元英国スパイのル・カレの作品には『寒い国から帰ってきたスパイ』、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』、『ナイロビの蜂』などがあります。イラク戦争を支持した当時の決定を肯定した、トニー・ブレア前首相の自伝A Journey(『ジャーニー』)の出版を受けて、ル・カレはブレアとの対談を拒否した真相や、ブレアの自伝を読まない理由について語りました。
    dailynews date: 
    2010/9/20(Mon)
    記事番号: 
    1
  • グリーンウォルドが語るイラン、ティーパーティー派候補、オバマの暗殺政策

    憲法専門の弁護士で、サロン・ドットコム(Salon.com)の政治と法律担当ブロガーでもあるグレン・グリーンウォルドから話を聞きます。話題は、ホワイトハウスのイラン観、ジョン・スチュワートとスティーブン・コルベアが計画しているワシントンでの集会、米国市民を標的に含むオバマ政権の暗殺政策、11月の中間選挙のティーパーティー(茶会運動)派候補者、そのほか多岐にわたります。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    4
  • トニー・ベン 「ブレアは一生を掛けて戦争犯罪で有罪と自覚するべきだ」

    英国の元閣僚で元下院議員のトニー・ベンから話を聞きます。彼は英国労働党史上最長の半世紀以上にわたって議員を務めました。現在ベンは、戦争反対連合(Stop the War Coalition)の代表です。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    3
  • タリク・アリ:『オバマ・シンドローム:国内降伏、国外戦争』

    英国籍でパキスタン人の政治コメンテータ、作家、活動家で、ニュー・レフト・レビュー誌の編集者でもあるタリク・アリから話を聞きます。彼には多数の著作があり、最新刊はThe Obama Syndrome: Surrender at Home, War Abroad(『オバマ・シンドローム:国内降伏、国外戦争』)です。
    dailynews date: 
    2010/9/21(Tue)
    記事番号: 
    2

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