デイリーニュース

  • ナオミ・クライン、ロバート・カトナー、マイケル・ハドソンがオバマの新経済チームと景気刺激策を分析

    オバマ次期大統領は11月24日、ニューヨーク連邦準備銀行総裁のティモシー・ガイトナーを財務長官に指名しました。一方、クリントン政権で財務長官を務めたローレンス・サマーズは、ホワイトハウスの国家経済会議委員長に指名されました。オバマはさらに、「経済を活性化させる」景気刺激策が必要であるとしています。オバマの最新の経済対策についての円卓討論会をお届けします。
    dailynews date: 
    2008/11/25(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 南アフリカの詩人で反アパルトヘイト闘争の士ブレイテン・ブレイテンバックの語る自身の牢獄生活 南アの「失敗した革命」 ネルソン・マンデラ そしてバラク・オバマ

    国外追放の南アフリカ出身の詩人で作家、画家、さらに歯に衣着せぬ社会正義の活動家であるブレイテン・ブレイテンバックに話を聞きます。アパルトヘイトの制度下で7年以上にわたって投獄され、その間におそらく彼の最も有名な本であるThe True Confessions of an Albino Terrorist(『アルビノのテロリストによる真実の告白』)を書きました。彼の兄は南アの特殊工作部隊の創設者でもありました。ブレイテンバックは先日、ハーパーズ・マガジンに“Mandela’s Smile: Notes on South Africa’s Failed Revolution”(「マンデラの微笑み:南アフリカの失敗した革命に関する覚え書き」)と題するエッセーを寄稿しました。
    dailynews date: 
    2008/11/26(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 次期オバマ政権がアリゾナ州知事を国土安全保障省長官に検討 彼女の移民政策を考える

    オバマ次期大統領が国土安全保障省長官にアリゾナのジャネット・ナポリターノ州知事を選ぶようです。ナポリターノは知事2期目、元連邦検事でアリゾナ州の検事総長でもありました。また、米メキシコ国境警備に州兵を動員した最初の知事でもあります。司法行政監視調査団体ジャスティス・ストラテジーズのアーティ・シャ ハニとともに知事の移民政策を見てみましょう。
    dailynews date: 
    2008/11/26(Wed)
    記事番号: 
    1
  • スタッズ・ターケル(1912-2008):人々に愛されたオーラル・ヒストリー編集家兼ラジオ放送記者への特別追悼番組

    伝説的ラジオ放送記者で、作家、オーラル・ヒストリー編集家、談話家、現代の年代記を刻んだスタッド・ターケルが、先月シカゴの自宅で逝去、享年96でした。今日のデモクラシー・ナウ!は彼を追悼する1時間の特別番組です。ターケル氏は長年にわたり、デモクラシー・ナウ!の常連ゲストでした。2005年に、当番組がターケル氏にさまざまな話題についてインタビューした映像を放送します。また、病床のゴスペル歌手マヘリア・ジャクソンを見舞い中のマーチン・ルーサー・キング牧師へターケル氏がインタビューを行う貴重な映像もあります。彼は2005年に、「好奇心に駆り立てられるのです。世界はどうなっていくのか、世界は存続するのか? だから私の墓碑銘はもう決めてあります。『好奇心はこの猫を殺せなかった』です。これまで生きられたのは好奇心のおかげです」と語っています。
    dailynews date: 
    2008/11/27(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 米連邦議会の「冬の兵士」 イラク・アフガン戦の帰還兵たちが下院で証言

    イラク・アフガニスタン戦争の帰還兵たちが今月、連邦議会にやっ てきて下院議員たちの前で彼ら自らが目撃した戦争のおぞましい体 験を証言しました。今年3月にもワシントンDC近郊シルバースプリン グで4日間にわたって200人以上の帰還兵が集結し、イラク及 びアフガニスタンで自ら体験した不正義の数々を報告した「冬の兵 士」証言集会がありました。今回の「連邦議会での冬の兵士」もま た戦争と占領による人的損失をはっきりと認識させるために企画さ れたものです──今回は特に、この戦争の何らかの当事者である 人々へ向けての証言の披露だったわけです。
    dailynews date: 
    2008/11/28(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ブラック・フライデーの早朝、バーゲンに殺到した買い物客の下敷きになり、ウォルマートの店員が圧死

    ニューヨーク州ロングアイランドのウォルマートの店員が、ホリデーショッピング・シーズンの開幕となる恒例のブラック・フライデー(感謝祭の翌日の金曜日)の特別セールに殺到した買い物客に踏み倒され、死亡しました。34歳のジミタイ・ダムールは、午前5時開店予定の直前に店のドアを壊してなだれこんだ 2000人の群衆の下敷きになり、死亡しました。この騒ぎで4人の買い物客が負傷しました。ナッソー郡警察は、この騒ぎの過程で何が起きたかを捜査中ですが、なんらかの刑事責任が問われるかは不明です。
    dailynews date: 
    2008/12/1(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ムンバイ同時襲撃事件の死者200人に、インド政府高官2人が辞任 印パ間に高まる緊張

    200人近くの死者と数百人の負傷者を出した、インドの金融とエンターテインメントの中心地、ムンバイで起きた襲撃事件についてゲストたちが討論します。インド当局の発表によると、11月24日夜、10人あまりの武装犯が、人で混み合う鉄道の駅、2つの高級ホテル、人気のカフェ、ユダヤ・センター、病院、映画館など複数の目標を襲撃しました。インド国内の治安を担当する最高責任者、シブラジ・パティル内相は襲撃を防げなかったため、引責辞任しました。マハラシュトラ州首相と副首相も辞意を表明しています。南アジア史専門家のヴィジャイ・プラシャド教授、ニューヨーク在住の活動家ビジュ・マシュー、ベテラン・ジャーナリストで解説者のタリク・アリ、さらにムンバイから、数々の賞に輝く活動家でジャーナリストのテイースタ・セタルバドが討論に参加します。
    dailynews date: 
    2008/12/1(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ニジェール・デルタでの1998年の抗議グループ銃撃殺傷事件シェブロンは無罪放免

    サンフランシスコの連邦陪審は1998年5月にナイジェリアの産油地帯ニジェール・デルタで起きた抗議者たちへの銃撃殺傷事件で石油大手シェブロンに責任なしとの判断を下しました。10年前、100人以上の抗議者たちがシェブロン所有の石油採掘やぐらを占拠し、掘削によって生じた環境被害の補償と仕事を要求しました。そこにナイジェリア軍が発砲し、武器も持っていない2人の抗議者が死亡し、ほか数人も負傷したのです。遺族たちはシェブロンが責任を取るべきだと訴えています。ナイジェリア軍に金を払ってヘリコプターで石油やぐらまで連れて来たのはシェブロンだと言うのです。原告代表とこの一件の代理人弁護士に話を聞きましょう。
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    2008/12/2(Tue)
    記事番号: 
    3
  • イスラエル人記者アミラ・ハスがハマスによってガザから強制退去のうえガザへの無許可進入でイスラエル警察に身柄拘束される

    イスラエルが150万人ガザ住民の生活封鎖を強めてからすでに1カ月半。11月、受賞歴もあるイスラエル人ジャーナリスト、アミラ・ハスがこの封鎖に逆らってガザ地区に国際平和活動家らとボートで入りました。しかし11月31日の日曜日、ハマス当局者がハスにこれ以上安全は保証できないとして強制的に退去させました。彼女は、翌月曜にイスラエル側へ戻る際、ガザ地区への進入許可を持っていなかったとしてイスラエルの警備当局に一時的ですが身柄を拘束されました。ラマラからそのアミラ・ハスが電話で登場してくれます。
    dailynews date: 
    2008/12/2(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 変革? それともまた同じ?オバマ次期政権の国家安全保障チーム

    次期大統領のバラク・オバマが1日に国務長官として紹介したのはかつてのライバル、ヒラリー・クリントン上院議員でした。さらに国防長官はロバート・ゲイツの留任です。他には元海兵隊大将 ジェームズ・ジョーンズを国家安全保障問題担当大統領補佐官に、スーザン・ライスを国連大使にというものでした。これは変革なのでしょうか、それともまた同じことの繰り返しでしょうか? ネイション誌の調査報道ジャーナリスト、ロバート・ドレイファスと、ニュー・アメリカ・ファンデーションのスティーブン・クレモンズに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2008/12/2(Tue)
    記事番号: 
    1

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