デイリーニュース

  • 「民主主義はビジネスじゃない」 コードピンクがロムニー演説の最中に届けた進歩的な声

    ミット・ロムニーが正式に共和党の大統領候補指名を受諾する演説をしているあいだ中、コードピンクの活動家4人が、政治からカネを排除して民主主義に戻れというメッセージを発して妨害を繰り返しました。コードピンクは今週この大会で毎日抗議活動を行ってきました。この前夜の副大統領候補ポール・ライアンの演説のときもそうでした。彼らはそれ以外にも、米国内の銃を使った暴力事件や海外での軍事介入に反対する行動を行い、共和党による「女性に対する戦争」に対しても抗議してきました。昨晩のロムニー演説を妨害した2人の活動家に話を聞きます。レイ・アビリアはコードピンクの共同事務局長、メディア・ベンジャミンは同団体の共同創設者です。

    dailynews date: 
    2012/8/31(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 3年間の調査の末、CIAによる拷問の訴追を見送った米司法省 グレン・グリーンウォルドが批判

    3年間の調査の末、司法省はCIAが身柄拘束した囚人たちの死亡と拷問に関して誰の起訴も行わないと発表しました。司法省が調べていたのは2人の囚人の死亡にまつわる事案です。1人はイラクで、もう1人はアフガニスタンで死亡しました。ガーディアン紙のコラムニストでブロガーのグレン・グリーンウォルドに感想を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/8/31(Fri)
    記事番号: 
    4
  • クリント・イーストウッド 空席の「透明人間オバマ」を相手にとりとめのない一人芝居披露

    共和党全国大会最終日の夜、なかなか珍しい演説がありました。あまりに注目を浴びたのでその後のロムニーの大統領候補指名受諾演説がかすんでしまうのではないかと心配されたほどです。ダーティー・ハリーの演技とその決め台詞「 Go ahead, make my day(やってみろ、おれの最高の日になるぜ)」で知られるクリント・イーストウッドが、まったく台本なしと思われる、11分間のだらだらした演説を行いました。この82歳の俳優が壇上で、自身の横に置いた空っぽの椅子にオバマ大統領が座っていると仮定して話し掛けるという趣向の演説でした。

    dailynews date: 
    2012/8/31(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 共和党の筆頭軍師カール・ローブ 『ローブ親分』の著者クレイグ・アンガーの質問に冷静さを失う

    今週行われた共和党全国大会で、作家クレイグ・アンガーが最新作の主題となった人物と直接対決しました:共和党の政治戦略家カール・ローブです。新著 Boss Rove : Inside Karl Rove’s Secret Kingdom of Power(『ローブ親分:カール・ローブの秘密権力王国の内側』)は米国で最も強力な政界の黒幕となった彼の変身を追っています。そのローブにアンガーが共和党予備選でのローブの役割を質問した際、ローブは怒りをこめてアンガーの新著を批判し始めました。

    dailynews date: 
    2012/8/31(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 共和党全国大会 記録的な軍資金をバックにロムニーが大統領選候補指名受諾演説

    30日のフロリダ州タンパの共和党全国大会でミット・ロムニーが同党の大統領候補指名を受諾しました。ロムニーの受諾演説から抜粋を放送します。2人のゲストから感想を聞きます。クレイグ・アンガーはこのほど出版されたBoss Rove : Inside Karl Rove’s Secret Kingdom of Power(『ローブ親分:カール・ローブの秘密権力王国の内側』)の著者です。もう1人は大会会場からリポートしていた独立系ジャーナリストのアルン・グプタです。

    dailynews date: 
    2012/8/31(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ロサンゼルス市長のアントニオ・ビラライゴサと共和党ラティーノ・リーダーのマリオ・ロぺスが語る  2012選挙戦における移民法改革問題

    新しい共和党の綱領は、ミット・ロムニーが呼びかける、在留資格の無い移民(undocumented immigrants)の「自主的な国外退去」を採択しました。デモクラシー・ナウ!のシニア・プロジューサーのマイク・バークは、共和党全国大会に姿を見せたロサンゼルス市長のアントニオ・ビラライゴサに移民法改革に関する質問を行いました。ビラライゴサは9月の第1週にシャ―ロットで開かれる民主党全国大会の議長を務めます。ヒスパニック・リーダーシップ基金(Hispanic Leadership Fund)の会長で、共和党全国大会のヒスパニック諮問委員会(Hispanic Advisory Board)の前メンバーのマリオ・ロぺスにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    8
  • ウィスコンシン州知事2012年の選挙選における妊娠中絶問題の重要性を否定する一方、共和党全国大会で数百人が性と生殖に関する権利を求めてデモ

    共和党全国大会の会場で、ウィスコンシン州知事のスコット・ウォ―カーが、妊娠中絶は米国の投票者にとって重要な事柄ではないとエイミー・グッドマンに語りました。その後、番組の取材班が近くで開かれている抗議集会に行ってみると、そこにはウォーカーと意見を異にする人が何百人もいて、家族計画(Planned Parenthood)の支持者たちが性と生殖に関する権利を訴えてデモをしていました。「家族計画を支持する共和党員の会」(Republicans for Planned Parenthood) の全国共同議長のランディ・ムーディと、UniteWomen.orgのスタッフでルイジアナ州住民のパトリシア・ジルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    7
  • 共和党副大統領指名候補のポール・ライアン親しみやすさ演出 自己の経歴や故郷の町については嘘

    ウィスコンシン州選出の共和党議員、ポール・ライアンが正式に共和党副大統領指名の受諾をしたのを受け、ライアンと故郷を共にする二人の記者、プログレッシブ誌のルース・コニフとネイション誌のジョン・二コルズを向かえ、ティーパーティお気に入りの候補の記録を見ていきます。ライアンは、物議をかもす予算案と、減税と社会保障の大幅削減を特徴とする経済ビジョンを推進しようとしており、共和党の保守派の基盤を活性化させるものと見られています。ライアンは共和党の中でも極右に位置し、レイプや近親相姦の場合も含めたあらゆる状況での妊娠中絶に反対しています。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    6
  • 政府がつくったの? ルイジアナの共和党代表、米国政府の堤防修復計画をしぶしぶ称賛

    ハリケーン「アイザック」が激しい風と雨をもたらしている中、デモクラシー・ナウ!のホスト、エイミー・グッドマンが、共和党全国大会でルイジアナ州代表団のひとり、ジョナサン・ジョンソンと話す機会をえました。政府の援助を受けて実施された堤防再建計画が、今回の嵐でニューオリンズを洪水から守っているを受け、グッドマンは彼に共和党の「We Built It (自力で築いた)」というスローガンがもつ意味を質問しました。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    5
  • ニューヨーク選出下院議員ピーター・キング「中絶手術を行う医師らは犯罪者」

    デモクラシー・ナウ!の司会者エイミー・グッドマンは、共和党全国大会でピーター・キング(共和党・ニューヨーク州選出)議員にレイプや近親相姦による妊娠を含めた中絶に関する共和党の政治要綱について質問しました。「本来の政府の目的は、どんな命であろうと無実の命を守ることにある。母親ではなく、中絶手術を行う医師を罰するべきだ」とキング議員は語ります。

    dailynews date: 
    2012/8/30(Thu)
    記事番号: 
    4

Pages