デイリーニュース

  • 総選挙(抑圧)2012:投票者IDから脅迫まで、投票所で自分の投票権を守る方法

    ついにやってきた総選挙日の11月6日、米国民は投票するために全国各地の投票所に向かっています。一方、投票権の擁護者たちは、投票者が写真付きIDの提示を求められたり、その他の要件を満たすよう求められそれにより選挙権を奪われるするような混乱が起きないか、注意深く監視する予定です。投票所で何が起こっているのか、有権者らは何を用心すいればいいのか、問題に直面したらどうすればいいのかを二人のゲストに聞きます。一人は、ニューヨーク大学法科大学院ブレナン公正センターの民主主義プロブラムの主席弁護士で、有権者のためのサポート電話番号1-866-OUR-VOTEを開設した「選挙保護同盟」(Election Protection Coalition)のメンバーでもあるミルナ・ペレス、もう一人は、ネイション誌と「カラーラインズ・ドットコム」(Colorlines.com)との連携で生まれた「ボーティング・ライツ・ウォッチ2012」(Voting Rights Watch 2012)の主任記者であるブレンティン・モックです。

    dailynews date: 
    2012/11/6(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 激戦のフロリダ州で、ティーパーティー関連団体「トゥルー・ザ・ボート」が投票所で投票者に圧力

    11月6日、米総選挙の投票が始まりましたが、投票者への抑圧をめぐる闘いは激戦州で最高潮に達しています。バージニア州でティーパーティーの関連団体「トゥルー・ザ・ボート」(True the Vote)のボランティアたちが投票所で投票者に圧力をかけています。ネイション誌と「カラーラインズ・ドットコム」(Colorlines.com)との連携で生まれた「ボーティング・ライツ・ウォッチ2012」(Voting Rights Watch 2012)の主任記者であるブレンティン・モックから話を聞きます。モックによると、フロリダ州でも投票者への抑圧が起きています。同州では、「トゥルー・ザ・ボート」が、重罪犯罪容疑者を標的にしています。容疑者とみなされた人々は、本日の投票日に投票を行いたいなら、事前に暫定投票を行うことを義務づられています。

    dailynews date: 
    2012/11/6(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 大統領選は僅差の戦い 土壇場で投票者ID法の通達、オハイオなどの接戦州の結果を左右するか

    大統領選挙まで残すところあと1日となりましたが、共和党による土壇場の有権者の権利剥奪により、重要な接戦州オハイオがミット・ロムニー共和党候補に傾く可能性が出て来ました。オハイオ州のジョン・ハステッド州務長官は2日、土壇場になって、選挙委員会に正しく身分証を登録することを投票者に義務づけました。この通達により、法的に問題のない大多数の票が無効にされてしまう恐れがあります。週末にかけ、オハイオ州のいたるところで投票者が寒空の下、長い列をつくり、投票所で何時間も待つ姿が伝えられました。また、フロリダ州での行列はさらに長く、期日前投票に訪れた投票者たちは、最高で6時間も並んだと言われます。クリーブランドから、ネイション誌の寄稿ライターでHerding Donkeys : The Fight to Rebuild the Democratic Party and Reshape American Politics(『ロバをまとめる:民主党再建とアメリカ政治再構築の戦い』)の著者、アリ・バーマンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/11/5(Mon)
    記事番号: 
    6
  • サンディ被災の救援に遅れ レッドフックやホーボーケンの住民が地域協力のために団結

    本日は、デモクラシー・ナウ!スタジオの電力が復旧してから初めての放送となります。巨大暴風雨「サンディ」に対する近隣3州の対応について、現地で取材に参加した3人のスタッフが番組に参加します。深刻な被害を受けたファー・ロッカウェイの半島を訪れたデモクラシー・ナウ!シニア・ディレクターのマイク・バーク、ニュージャージー州北西部在住で家族も州沿岸に住むデモクラシー・ナウ!プロデューサーのスティーブ・マルチネス、ブルックリン区で最も深刻な被害を受けたレッドフック地区在住でデモクラシー・ナウ!のソーシャルメディア調整役のジェシカ・リーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/11/5(Mon)
    記事番号: 
    5
  • スタテンアイランド区のジェームズ・モリナロ区長、「サンディ」に対する赤十字の対応を非難

    スタテンアイランドのジェームズ・モリナロ区長はサンディへの赤十字の対応に対して、怒りと非難を表明しています。 「避難所ではまだ米赤十字社を目にしていない。住民が住宅に生き埋めになり、食べ物も飲み物もない状態の南海岸でも、姿を見ていない。スタテンアイランドの住民には、米赤十字社に寄付しないようアドバイスしたい。寄付はほかの組織にしてほしい」

    dailynews date: 
    2012/11/5(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 中止されたNYマラソン、サンディ被災の絶望に包まれたスタート地点のスタテンアイランド

    ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ市長は、巨大暴風雨「サンディ」の影響で最高4万人の住民が家を追われ、現在避難所を必要としていると述べています。この人数はブルームバークが開催するよう主張し、金曜日の夜まで開催が検討されていたニューヨークシティマラソンの参加予定者数と同数です。ブルームバーグはニューヨークが暴風雨を乗り越えることができることを示したいとして、マラソン中止の要請に対し何日も反対していました。しかし、ブルームバーグの批判者は、ニューヨーク市民の望んでいるのは市のリソースを巨大マラソンの開催ではなく復旧作業に使うことにより市の底力を示すことだという批判が上がっています。エイミー・グッドマンが、マラソンのスタート地点となるはずだった、深刻な被害を受けたスタテンアイランド区で取材を行いました。

    dailynews date: 
    2012/11/5(Mon)
    記事番号: 
    3
  • サンディ被災 「占拠」運動が住民の救援拠点として復活

    州兵と米連邦緊急事態管理庁(FEMA)に加え、ニューヨークで積極的に救助活動を行っている人びとの中に「ウォール街を占拠せよ」に参加していた人たちが組織したボランティア活動があります。350.orgやRecovers.orgなどの団体と共に、占拠運動の活動家たちはニューヨークの被災地の住民を救援するため、ただちに数百人の人びとを動員し、その後、数千人を動員しています。デモクラシー・ナウ!シニア・プロデューサーのマイク・バークが、ロッカウェイズで「占拠」運動組織者のキャサリン・イエーガーに「ウォール街を占拠せよ」運動から「サンディ救援を占拠せよ」への転換について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/11/5(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「助けてください」:サンディによる壊滅、NYのファー・ロッカウェイズ住民が救済嘆願

    マンハッタンのほとんどの地区では電気が復旧しましたが、ニューヨーク市郊外やニュージャージー州では100万人をはるかに上回る住民がいまだ電力のない状態です。巨大暴風雨「サンディ」で最も深刻な被害を受けたニューヨーク市南東部に位置する半島、ロッカウェイズの状況についてお届けします。デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサーのマイク・バークとビデオグラファーのエリザベス・プレスが2日、ロッカウェイズに赴き、取材を行いました。

    dailynews date: 
    2012/11/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • NY市の中華街住民 サンディ被災で孤立の高齢者や移民の救援にコミュニティグループを活用

    マンハッタンの南東部にあるチャイナタウンはニューヨーク市内で巨大嵐サンディに最もひどく被災した地区のひとつです。今も商店などは閉まったままで住民は電気のない生活を送っています。高層階のアパートから降りるに降りられない人たちもいます。CAAAV : Organizing Asian Communities(対アジア人暴力反対委員会:アジア人コミュニティの組織化)というグループがボランティアたちとともに救援物資を届けたりビルを巡回するなどの救援活動を先導しています。30日にはサンドイッチや米、水、電池ほかいろいろな支援を求めて数百人が行列を作りました。デモクラシー・ナウ!のエイミー・リトルフィールドが住民たちをインタビューしリポートします。またCAAAVの事務局長へレナ・ワンにサンディの被災状況とチャイナタウンの高級化問題について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/11/2(Fri)
    記事番号: 
    4
  • オバマ再選支持のブルームバーグ 大統領の銃規制努力には疑念表明

    オバマ大統領の再選を支持したニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグですが、オバマの大統領1期目に関してはいくつかの留保事項も表明しました。その1つが「違法銃器に関する真の政策的進展」がないということです。ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌の編集次長でGlock : The Rise of America’s Gun(『グロック社:アメリカ製銃器の台頭』)の著者であるポール・バレットに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/11/2(Fri)
    記事番号: 
    3

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