【20/10/22/1】ナイジェリアの最大都市ラゴスでは今週、治安部隊が平和的に行われていたデモの参加者12人を射殺しましたが、その後も大規模な警察暴力への抗議活動は続いています。SNSで大量に出回っている動画では、治安部隊がラゴスで国歌を歌うデモ隊に向け直接発砲しているのが見て取れます。抗議活動の規模と激化を抑えるため、当局は外出禁止令を発動しました。この抗議活動は、「特別強盗対策隊(SARS)」と呼ばれる悪名高い警察分隊の解体を求めて始まったものですが、その後、警察暴力および当局者への刑事免責が公認されていることに抗議するという、より広範囲な運動へと発展しています。「私たちは正義を求めているのです。私たちの命が保護され、国の当局者の裁量で私たちが殺されることがないよう求めているのです」と、弁護士で人権活動家、デモにも参加したアデロンケ・イゲは言います。また、もう一人のゲスト、オモイェレ・ソウェレは、抗議活動に参加する若者はこの国の体系的な問題の解決も求めていると、言います。「彼らは警察暴力に抗議しているわけですが、同時に軍の暴力、失業、この国の権力を握る無能で無関心な政権に対しても抗議しているのです」