デイリーニュース

  • ノーム・チョムスキー:グリーン・ニューディールは全く的確なアイディアだ

    グリーン・ニューディール政策の支持者は4月18日、この決議案への支持を得るための全米ツアーを開始します。この政策は再生可能エネルギーへ財政支援を行いながら、2030年までに米国のCO2排出量をゼロし、米国経済を一変することを目指します。デモクラシー・ナウ!は先週、ボストンでノーム・チョムスキーに、グリーン・ニューディールと元祖ニューディール政策から学んだことについて話を聞きました。

    dailynews date: 
    2019/4/18(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「目をそらさないで見る勇気があれば、私たちは何でもできる」:グリーン・ニューディールをアートで生き生きと描いたモリー・クラブアップル

    「目をそらさないで見る勇気があれば、私たちは何でもできる。」それが、調査報道サイト『ジ・インターセプト』、ナオミ・クライン、そして賞に輝くモリー・クラブアップルが4月17日に公開した見事な新動画が伝えるメッセージです。この作品はグリーン・ニューディールで一変した未来を描く動画で、タイトルはA Message from the Future with Alexandria Ocasio-Cortez(「アレクサンドラ・オカシオ=コルテスが語る未来からのメッセージ」)。オカシオ=コルテス自身が、「ザ・リープ」(The Leap)の共同創設者アヴィ・ルイスと脚本を共同執筆しナレーションを担当しています。アヴィ・ルイスと、賞に輝くアーティスト、モリー・クラブアップルに、社会的変化を起こすアートの力について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/4/18(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「AOCが語る未来からのメッセージ」:グリーン・ニューディールで一変した未来を描く新作品

    米国ではグリーン・ニューディールを推す動きが活発になっています。調査報道サイト『ジ・インターセプト』(The Intercept)がイラストを使って進歩的な環境運動で一変した未来を描く短編動画を公開しました。タイトルはA Message from the Future with Alexandria Ocasio-Cortez(「アレクサンドラ・オカシオ=コルテスが語る未来からのメッセージ」)です。ニューヨーク州選出のオカシオ=コルテス下院議員がナレーターを務めるこの動画は、彼女が中心になって草稿した決議案グリーン・ニューディール政策で実現した未来の世界を描きます。政策には公正な雇用、国民皆保険、全米エネルギー・システムの徹底的見直しなどが含まれますが、その結果、未来は希望と変化に満ちているという設定です。この作品には、賞に輝くイラストレーター、モリー・クラブアップルの見事なイラストが使われ、『ジ・インターセプト』とナオミ・クラインが公開し、アレクサンドラ・オカシオ=コルテスとアヴィ・ルイスが共同脚本、キム・ブッフバインダーとジム・バットが共同監督しました。

    dailynews date: 
    2019/4/18(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 国際刑事裁判所の「危険な決断」。米国の圧力の後、アフガニスタンでの米国による戦争犯罪をめぐる捜査を断念

    国際刑事裁判所(ICC)は、アフガニスタンにおいて米国および他の関係者による戦争犯罪、および人道に対する罪が犯されなかったかをめぐる捜査を行わないと発表しました。捜査に対する米国の協力の欠如が、この決定の背後にあることをICCは示唆しました。4月初め、米国はICCの主任検察官、ファトウ・ベンソウダのビザをはく奪しました。 ICCによる2016年の報告は、現在も進行中のアフガニスタンでの戦争中に、少なくとも61人の囚人を拷問したとして米軍を非難しました。報告書はまた、CIAがアフガニスタン、ポーランド、ルーマニア、リトアニアにあるCIA刑務所で、少なくとも27人の囚人を、強姦を含む拷問にかけたとして非難しています。「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights.)の上級弁護士、キャサリン・ギャラガーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/4/17(Wed)
    記事番号: 
    3
  • トリポリでの武装勢力による攻撃で、リビアの人道的危機が悪化—170人以上が殺害され、18000人が国内難民に

    16日、リビアの首都トリポリで少なくとも4人が、激しい砲撃で死亡しました。国連によると、4月5日にリビアの軍事組織がトリポリへの進軍を開始して以来、170人以上が死亡し、750人が負傷しました。戦闘は、国連の支持を受けている「国民合意政府(GNA)」と元国軍将軍のハリファ・ハフタルが率いる軍事組織との間で起きており、ハフタルはすでに東リビアの大部分を支配しています。リビア政府は、アラブ首長国連邦、サウジアラビアおよびエジプトが、米国とリビアの二重国籍を持つハフタルへ資金と武器を提供していると非難しています。一方、カタールは、ハフタルに対する武器禁輸を呼びかけています。戦闘で18000人近くが避難を余儀なくされましたが、当局は戦闘が続けば人道危機が急速にエスカレートする可能性があると恐れています。リビアで最初の独立した調査研究機関である、トリポリに拠点を置くサデック研究所(Sadeq Institute)の所長、アナス・エル・ゴマティに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/4/17(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「絶滅への反逆」:シェル石油英国本社の外で強力接着剤で自分自身を固着させた著名な気候弁護士

    「絶滅への反逆(Extinction Rebellion)」と名付けられた運動で、アクティビストたちは、、今週、一連の直接行動でセントラルロンドン地区を閉鎖し、橋を閉鎖し、公共のランドマークを占領し、さらには建物に強力接着剤で自分たちを固定して、気候変動と闘うための緊急の行動を要求しています。警察はこれまでに300人以上の人々を逮捕しましたが、抗議行動は今も続いています。17日、活動家たちはロンドンの金融センターであるカナリーワーフで列車を停めています。二人の抗議者が車両に登り、もう一人が列車の窓に強力接着剤で手を貼付けたのです。環境行動グループ「絶滅への反逆」の共同創始者の一人であるクレア・ファレルと、2015年のパリ協定での画期的な草案作成を手助けした国際環境弁護士のファーハナ・ヤミンに話を聞きます。16日にヤミンは、セントラルロンドンのシェル社のビルの外の舗道に両手を接着剤で固着して移動を拒否した後、逮捕されました。

    dailynews date: 
    2019/4/17(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 続くイルハン・オマール下院議員への右派からの攻撃 彼女が直面している殺害脅迫と「危険なヘイト運動」

    ミネソタ州選出の連邦下院1年生議員、イルハン・オマールは、トランプ大統領が彼女と9.11同時攻撃を並列したビデオをツイートして以来、受け取る殺害脅迫の数が急増したと述べています。トランプは、4月12日、問題のビデオを「われわれは決して忘れない」という文言と一緒にツイートしました。トランプがツイートしたビデオでは、オマールが9.11以降イスラム系米国市民への攻撃が増加したと話している画像に、燃えるワールド・トレードセンターの映像が差し込まれています。当初、オマール下院議員の発言はもとの文脈から切り離され、デイリー・コーラーやフォックス・ニュースなどの右派メディアによって拡散されていました。オマール下院議員は「これは命の危険に関わることなので、やめさせなければいけない」と発言しています。『現代のイスラム系米国人の生活:テロとの闘いからの報告』(This Muslim American Life: Dispatches from the War on Terror)の著者ムスタファ・バユミに話を聞きます。彼はガーディアン紙に「イルハン・オマールは危険なヘイト運動の標的にされた」(“Ilhan Omar has become the target of a dangerous hate campaign.”)という記事を寄稿しました。

    dailynews date: 
    2019/4/16(Tue)
    記事番号: 
    3
  • BDS運動共同創設者オマール・バルグーティ米国への入国を拒否される 米国とイスラエルのマッカーシズム的弾圧を非難

    講演旅行で米国を訪れる予定だった著名な人権保護運動家オマール・バルグーティが、ビザを持っていたにもかかわらずトランプ政権に入国を拒否されたことをうけ、その説明を求める批判の声が上がっています。バルグーティは、イスラエルに国際法の順守とパレスチナ人の人権尊重への圧力をかける国際的運動、「ボイコット、投資引き上げ、制裁運動」(Boycott, Divestment and Sanction, BDS)の共同創始者です。バルグーティは、4月10日にテル・アビブのベン・グリオン空港に到着した際、米国が入国を拒否していると告げられました。しかし詳細についての説明はありませんでした。バルグーティと彼の支持者たちは、この措置は彼のBDS運動とのかかわりが原因だとし、ある種の「マッカーシズム的弾圧」だと呼んでいます。ラマラにいるオマール・バルグーティに、米入国禁止措置、BDS運動の拡がりとそれを潰そうとする動き、ベンヤミン・ネタニヤフが5期目の首相に選ばれたイスラエルの選挙について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/4/16(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 悲嘆にくれるフランス 数世紀の歴史を持つノートルダム大聖堂火災で破壊

    人々に愛されてきたパリのノートルダム大聖堂が大火災によって破壊され、フランスが揺れています。ノートルダム大聖堂は800年前に建造され、世界的に親しまれた史跡でした。パリジャンたちは、400人の消防士が炎を制御しようとしているのを呆然と見守るばかりでした。中には、祈りを捧げたり、宗教歌を歌う人たちも見られました。火災は、大聖堂の尖塔を奪い、境界内部の一部に被害を与えましたが、有名な中世の二本の塔と石の構造部分は焼け残りました。フランスの大富豪の二人の人物が合計で3000万ドル以上の再建支援を約束しています。欧州連合(EU)も、再建に協力すると誓いました。捜査当局は火災がどのように始まったかの調査を始めていますが、おそらく1800万ドル規模で行なわれていた修復工事に関連した事故が火元ではないかと述べ、放火の可能性はないとしています。ジョンズ・ホプキンス大学中世史のアン・レスター准教授に、ノートルダム大聖堂の、フランス及び世界の文化と精神生活における役割について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/4/16(Tue)
    記事番号: 
    1
  • アラン・ネアン:インドネシア大統領選 大量殺人に関与した元軍人候補 当選後の計画は反対派の逮捕

    「ジョコウィ」の通称で知られるインドネシアのジョコ・ウィドド大統領が4月17日、再選をかけた大統領選に臨みます。最大のライバルは、元特殊部隊の軍事司令官でインドネシアの長年の独裁者スハルトの義理の息子でもあったプラボウォ・スビアントです。ジョコウィが6ポイント差で勝った2014年大統領選に続く再対決となります。調査ジャーナリストのアラン・ネアンは、プラボウォによる大統領選勝利後の衝撃的な計画を明らかにしました。ネアンが入手した大統領選戦略会議の議事録によれば、プラボウォは、政敵と現在の同盟相手を大量に逮捕する計画を立てています。ネアンによると、プラボウォはさらに、米国の支援を受けて1967年から1998年まで続いたスハルト独裁政権で果たしたインドネシア軍の役割を復活させることも望んでいます。インドネシアは世界最大のムスリム人口を持ち、インドと米国に次ぐ世界で人口が3番目に多い民主主義国です。インドネシアからアラン・ネアンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/4/15(Mon)
    記事番号: 
    3

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