デイリーニュース

  • ジェームズ・バンフォードが語る「影の工場:同時多発テロから米国内盗聴まで米国家安全保障局の極秘事実」

    ブッシュ政権の令状なし盗聴プログラムが今週、新たな調査の対象になっています。米情報機関のイラク駐留の米軍関係者やジャーナリスト、救助隊員らの電話傍聴疑惑について、議会で影響力のある2つの委員会が調査を開始しました。30 年に渡って米国家安全保障局(NSA)の取材を続けている調査報道記者のジェームズ・バンフォードから、NSAによる米国民を対象としたスパイ活動、9・ 11同時多発テロ前の不手際、NSAと米通信会社との関係について話を聞きます。
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    2008/10/14(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 私たちはいかにして勝った戦争に負けたのか:タリバン統治のアフガニスタンを旅して

    調査報道ジャーナリスト、ニル・ローゼンがアフガニスタンから戻ってきました。ローゼンはタリバンに随行し、アフガニスタン版のグリーンゾーンである首都カブールから遠く離れた地区まで旅してきました。アフガニスタンに関して巷間で伝えられている米軍主導のNATO軍の勝利は、彼の目には勝利とは見えなかったと言います。ローリング・ストーン誌への彼の最新の寄稿How We Lost the War We Won: A Journey into Taliban-Controlled Afghanistan(「私たちはいかにして勝った戦争に負けたのか:タリバン統治のアフガニスタンを旅して」)について話を聞きます。
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    2008/10/15(Wed)
    記事番号: 
    2
  • マケイン陣営 低中所得者層コミュニティ組織ACORNを大規模 投票登録不正で非難する

    選挙の日が近づいていますが、低中所得者層のコミュニティ形成や政治的結集のための団体ACORN(Association of Community Organizations for Reform Now=速急な改革のためのコミュニティ形成協会)が思わぬ標的にされています。これまで1年半以上にわたって ACORNは特に若者層、貧困層の投票者登録を推し進め、計130万人の新規登録に力を貸してきました。そして10月初旬の先 週、ACORNはとつぜん全米の注目の的となりました。マケイン陣営が、ここを大々的な不正投票者登録を行っているとして告発したのです。今日は ACORNの主催者バーサ・ルイスと共和党の選挙法専門弁護士クレタ・ミチェルの2人に討論してもらいましょう。
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    2008/10/15(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 大統領候補討論会 反戦イラク帰還兵の会先導の抗議行動で15人逮捕

    オバマ-マッケイン討論会場外で反戦イラク帰還兵の会(IVAW)が率いた抗議運動で、少なくとも15人が逮捕されました。このIVAWの会員であるニック・モーガンは、騎馬警官の馬に踏みつけられ、出血しほとんど意識を失った状態で放置されました。
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    2008/10/16(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 討論の壁を打破:「第3の政党」大統領候補ネーダーとマッキニー、マッケイン-オバマ最終公開討論へ物申す

    10月16日夜、バラク・オバマ、ジョン・マッケイン両上院議員は11月4日の大統領選前最後の討論を行い、経済や税金政策、中傷キャンペーン、貿易協定、 中絶、教育制度をめぐり応酬を繰り広げました。共和・民主党以外のいわゆる「第3の政党」候補は この討論会には招かれませんでした。この討論の「防音壁」を破るべく、緑の党大統領候補のシンシア・マッキニーと、独立系大統領候補ラルフ・ネーダーから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/10/16(Thu)
    記事番号: 
    1
  • スミヤキャスティング イスラム嫌いたちがいかに恐怖と偏見とデマをまき散らしているか

    米大統領選の主要な接戦州で、Obsession: Radical Islam’s War Against the West(『脅迫観念 西側社会に対する急進的イスラムの戦争』)と題したDVDがここ数週間で2800万枚も配られています。このDVDは残酷で野蛮な映像を紹介してイスラムとナチズムを同等に論じようとしているものです。米国政治に民族的及び宗教的偏向が高まっている、イスラム嫌悪が煽られている、と心配される中でのこのDVD配布。米イスラム関係評議会のイブラヒム・クーパーと、FAIR(報道における公正と正確さ)のイザベル・マクドナルドに話を聞きます。マクドナルドは“Smearcasting: How Islamophobes Spread Fear, Bigotry and Misinformation”(『スミアキャスティング イスラム嫌いたちがいかに恐怖と偏見とデマをまき散らしているか』)という最新リポートの共同執筆者です。
    dailynews date: 
    2008/10/17(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 世界食糧デー 選挙選と金融救済で脇にやられる世界食糧危機

    金融危機が報道機関や大統領選挙運動の関心を独占しています。その中で世界的な食糧危機はいまも数百万の人々に打撃を与え続けています。16日夜、ニューヨークに農家のグループや食糧政策の専門家たちが集まって世界食糧デーのイベントを行いました。Stuffed and Starved: The Hidden Battle for the World Food System(『飽食と飢餓:世界食糧システムの隠れた戦い』)の著者ラジ・パテルと、ナショナル・ファミリー・ファーム・コアリション(全米家族農業連合)代表のベン・バーケットに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/10/17(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 元財務長官補佐のポール・クレイグ・ロバーツが語るウォール街救済 「規制廃止がファシズムを産んだのか?」

    ブッシュ政権が2500億ドルをつぎ込んで米国の銀行システムを部分的に国有化する計画を発表します。ポール・クレイグ・ロバーツに話を聞きます。彼はレーガン政権の財務長官補佐で、ウォールストリート・ジャーナルの編集委員でした。ロバーツは、今回の銀行対策は金融救済が「無能の表れか不正かどっちかだということだ」と言います。

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    2008/10/17(Fri)
    記事番号: 
    2
  • イラクでの息子の戦死の上に今度は家を抵当で失いそうなNYの母親

    ニューヨークのクイーンズに住むジョスリン・ボルテールは今年、長男をイラクで失いました。そして今日、抵当で差し押さえられた自宅の競売が予定されています。彼女のその話がニュースで流れ、彼女を助けようという草の根の動きが起きてきました。

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    2008/10/17(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 息子をイラクで失ったNYの母親、草の根運動の支援で自宅競売が回避へ

    
 ニューヨーク市クイーンズヴィレッジに住むジョスリン・ボルテアさんの自宅は住宅ローン会社により抵当で差し押さえら競売に出されています。20年前に50%の頭金を支払った自宅ですが、最近になって、高利率融資に騙されたために支払い額が急騰しました。この住宅ローンはウォール街の巨人、ゴールドマン・サックス社の関連会社、リットン住宅ローン社が管理しています。イラク戦争に従軍した元海兵隊員の息子からの支援が無くなったことも支払い遅滞の原因のひとつです。ボルテアさんは抵当権執行の知らせを受けた数週間後に息子の戦死を知らされました。
    dailynews date: 
    2008/10/20(Mon)
    記事番号: 
    3

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