ミネアポリスのミシシッピ川に架かる橋の崩壊事故で、アメリカの幹線道路システムの安全性が問われています。米国土木学会は、「構造上の強度不足」と見られる橋はアメリカ国内に7万以上あり、その補強工事には1900億ドル(22兆円)以上かかるとしています。公的資金の減少は、政府による道路民営化の推進に結びつくのではと心配されます。ジェームズ・リッジウエーとダニエル・シュルマンに話を聞きます。2人は「マザー・ジョーンズ」誌の記事「ザ・ハイウェーマン(追いはぎ) どうしてウォールストリートの投資家と豪州の銀行とスペインの建設業者にお金を払って、アメリカの道をドライブさせてもらう日が近づいているのか」の執筆者です。