デイリーニュース

  • 「手を洗え」? パンデミックにもかかわらずコロナの流行地デトロイトでは数千人に水がない

    コロナウイルスが大流行するなか、デトロイトでは、水道料金の滞納者数千人に対し支払いを猶予し水道供給を再開する措置が先月取られたにもかかわらず、数千人の市民が水道を止められたままになっています。ミシガン州のCOVID-19による死者が約1500人に達しているなかでの供給停止であり、死者の40%を占めるのは州民の14%に過ぎないアフリカ系アメリカ人です。水道の供給回復のために住民と働いてきたコミュニティ牧師で活動家のロスリン・ブイールから詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2020/4/13(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「無謀で無責任」:デトロイトの医師がトランプ大統領のヒドロキシクロロキン推奨を批判

    新型コロナウイルスの大流行地となったデトロイトで、マラリア治療薬のヒドロキシクロロキンの新型コロナウイルスに対する有効性について全米初の大規模な研究が行われようとしています。トランプ大統領は数週間にわたり、医療専門家の警告にもかかわらずこの薬を推奨してきました。以前デトロイト保健局長を務め疫学者でもあるアブデル・エル=サイード医師に聞きます。「トランプ大統領が大々的に宣伝していることは非常に問題です。ヒドロキシクロロキンは危険な副作用を伴う恐れがあることがわかっているからです」とサイード医師は言います。

    dailynews date: 
    2020/4/13(Mon)
    記事番号: 
    2
  • トランプはいつ何を知ったのか:手遅れになるまでCOVID-19を無視した大統領をニューヨーク・タイムズが検証

    米国の新型コロナウイルスの死者が2万2千人を超え世界最大となるなか、ここに至るまでのトランプの行動をニューヨーク・タイムズ紙が暴露しました。“He Could Have Seen What Was Coming: Behind Trump’s Failure on the Virus”(「トランプ大統領は何が起こるか分かったはずだ:トランプのコロナウイルス対策失敗の裏側」)の筆頭執筆者であるエリック・リプトンと検証します。

    dailynews date: 
    2020/4/13(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキー:トランプ大統領の惨憺たるコロナウィルス対応、バーニー・サンダース、希望の所在について語る

    世界一の金持ち国であるにもかかわらず、米国はどうして世界的なコロナウィルス大流行の震源地になってしまったのでしょう。いまや47秒ごとに1人の死者が出ています。世界的に有名な政治的反体制派、言語学者、著作家のノーム・チョムスキー教授と一時間たっぷり話します。この歴史上に先例のない瞬間とその影響について、ちょうどバーニー・サンダース候補が大統領選挙に向けた選挙運動の中断を発表する中で語ります。チョムスキー教授はまた、最前線で闘う医療労働者や先進的な組織活動に希望を見出していると語ります。

    dailynews date: 
    2020/4/10(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「全く新しい方法で米国の人種差別を明らかにした」:COVID-19で死亡する黒人の割合が不均衡に多い

    家庭医療医で伝染病学者でもあるカマラ・フィリス・ジョーンズ医師に、米国でのコロナウイルスによる犠牲者が、人口比率と比較すると不均衡に多いことについて話を聞きます。全米で黒人の犠牲者が壊滅的に多いのは、人種的不平等の結果です。米国では、黒人が慢性的健康問題を抱えている可能性が高く、医療保険に加入できる確率が低いのです。そして彼らはパンデミックの最中でも働かざるを得ない労働者のかなりの割合を占めています。ジョーンズは、米国公衆衛生学会元会長です。先日、ニューズウィーク誌に寄稿した記事のタイトルは ”Coronavirus Disease Discriminates. Our Health Care Doesn’t Have To”(「コロナウイルスは差別する だが医療制度がそうである必要はない」)です。

    dailynews date: 
    2020/4/9(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ノーム・チョムスキー:バーニー・サンダースの選挙運動は失敗ではない 数百万人を奮い立たせ 米国での政治の方向性を変えた

    世界的に著名な政治的反体制派で言語学者、作家のノーム・チョムスキーは、最新のインタビューで、バーニー・サンダースの大統領選運動の意義について語りました。チョムスキーはこれを「驚くべき成功」と呼び、米国での「討論と議論の話題の方向性を完全に変えた」と言います。

    dailynews date: 
    2020/4/9(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ナオミ・クライン:トランプが「コロナウイルス資本主義」を推し進める中 サンダースは新自由主義による「呪文を解いた」

    ジャーナリストで活動家のナオミ・クラインに、2020年民主党の大統領候補指名に向けた選挙戦から撤退したバーニー・サンダースの歴史的な戦いについて話しを聞きます。また、トランプ大統領のパンデミックへの対応である「コロナウイルス資本主義」についても話を聞きます。サンダースは「窓を開いて米国で政治的に何ができるかを示してくれました」と「ジ・インターセプト」上級記者でラトガース大学教授、長年のサンダース支持者でもあるクラインは言います。

    dailynews date: 
    2020/4/9(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 選挙戦から撤退しても運動は続く:サンダース2020年大統領選から撤退も候補者名簿に名前を残す

    バーニー・サンダース上院議員は、2020年の民主党大統領指名争いに向けた選挙運動から撤退する考えを表明しました。これでジョー・バイデン元副大統領が民主党の大統領選指名候補になることが決定し、11月にドナルド・トランプと闘うことになります。サンダースは残る州の予備選では候補者名簿に名前を残し、引き続き代議員を集めます。4月8日に支持者に向けライブ配信されたサンダースのスピーチのハイライトを放送します。「我々はともに、目指すべき国の形についてアメリカ人の意識を変えました。そして、我が国が経済的正義、社会的正義、人種的正義、環境正義のための終わりなき闘いへ大きな一歩を踏み出すよう導いたのです」とサンダースは語りました。

    dailynews date: 
    2020/4/9(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「人々が路上で死んでいく」:エクアドルは新型ウィルスの感染者急増 対処に苦闘

    新型コロナウイルスのパンデミックによりエクアドルの医療資源は底をつきそうになっています。少なくとも220人が死亡し、4,000人以上が感染しています。エクアドルの新型コロナウィルス感染数は、中南米で上位3位にはいってます。最近では、プラスチックの防水シートに包まれた遺体がグアヤキルの街の路上に放置され、家族が必死に愛する人を埋葬しようとする映像が、エクアドル全国と世界に衝撃を与えました。グアヤキルはエクアドルで最も人口の多い都市であり、国内でのコロナウイルス・パンデミックの中心地です。テレスール(多国籍テレビ局TeleSUR)のエクアドル特派員であるデニス・エレーラに話を聞きます。

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    2020/4/8(Wed)
    記事番号: 
    3
  • アルバートウッド・フォックス:新型コロナウィルスは、独房監禁で囚人が直面することを人々に知らせる「小さな窓」だ

    (新型コロナウイルスの流行で)世界中で膨大な数の人々が屋内避難しているなか、米国の囚人として史上最長の独房監禁を経験した、アルバート・ウッドフォックスに話を聞きます。ウッドフォックスは、ロバート・キング、ハーマン・ウォラスとともに、「アンゴラ・スリー」の1人で、「アンゴラ」という名で知られるルイジアナ州立刑務所の独房で約44年間近くを過ごしました。彼は刑務所の看守を殺害したとして有罪判決を受けましたが、一貫して無実を主張しています。彼は「アンゴラ」内で最初のブラックパンサー支部を共同で設立したメンバーのひとりだったため、目をつけられたと言います。2016年に釈放され、現在73歳です。彼の回想録は、Solitary: Unbroken by Four Decades in Solitary Confinement, My Story of Transformation and Hope(『独房:40年の独房監禁にも屈しない私の変化と希望の物語』)です。ウッドフォックスは、全国各地での講演で、人々からよく独房監禁とはどんなものかを話してほしいと求められると言います。

    dailynews date: 
    2020/4/8(Wed)
    記事番号: 
    3

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