(新型コロナウイルスの流行で)世界中で膨大な数の人々が屋内避難しているなか、米国の囚人として史上最長の独房監禁を経験した、アルバート・ウッドフォックスに話を聞きます。ウッドフォックスは、ロバート・キング、ハーマン・ウォラスとともに、「アンゴラ・スリー」の1人で、「アンゴラ」という名で知られるルイジアナ州立刑務所の独房で約44年間近くを過ごしました。彼は刑務所の看守を殺害したとして有罪判決を受けましたが、一貫して無実を主張しています。彼は「アンゴラ」内で最初のブラックパンサー支部を共同で設立したメンバーのひとりだったため、目をつけられたと言います。2016年に釈放され、現在73歳です。彼の回想録は、Solitary: Unbroken by Four Decades in Solitary Confinement, My Story of Transformation and Hope(『独房:40年の独房監禁にも屈しない私の変化と希望の物語』)です。ウッドフォックスは、全国各地での講演で、人々からよく独房監禁とはどんなものかを話してほしいと求められると言います。