[20/10/15/1] 米国の多くの地域でコロナウィルスの感染が拡大する中、トランプ政権は意図的に米国の人口の多くをウイルスに感染させる「集団免疫」という方法を採用したと報じられています。世界保健機関(WHO)はこのアプローチに警告を発しています。本日は論争の的になっている「集団免疫」の問題とウイルスに立ち向かう最善の方法について、ハーバード大学から2人の医療専門家を迎えて討論をお送りします。ゲストはハーバード大学医学教授で疫学者のマーティン・クルドルフ、そしてブリガム・アンド・ウィメンズ病院とハーバード大学医学部の内科医、アブラール・カランです。クルドルフは物議を醸している「グレート・バリントン宣言」の主要支持者の一人で、ロックダウンの緩和を主張しています。カランは、今年2月以降、マサチューセッツ州の現場でCOVID-19の公衆衛生上の対応に当たっています。