【21/2/08/2】世界保健機関(WHO)の推計によれば、ガザ地区の新型コロナ感染者は2020年7月に報告が開始されて以降5万1,312人、死者は522人となっています。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、このまま感染増加が続けばガザは医療崩壊しかねないと警告しています。人権弁護士で「パレスチナ人権センター」(Palestinian Center for Human Rights)代表のラジ・スラーニにガザの最新状況と、封鎖による医療インフラの破壊が続く中での新型コロナの影響を聞きます。「現在の装備では、新たに発生する事態には対応できません」とスラーニは言います。