デイリーニュース

  • ペトレアス米司令官がイラク追加撤退先送り求める中 イラク戦争とイランの役割を討論

    デービッド・ペトレアスイラク駐留多国籍軍司令官は、イラク駐留米軍の追加撤退を7月以降に先送りする必要性を訴えました。この進言どおりだと現在駐留中の14万人近い米兵は少なくとも秋まではイラクにとどまることになり、昨年1月の大増派決定時点よりも多くの兵力が配備されていることになります。ペトレアス司令官はライアン・クロッカー駐イラク米大使とともに8日、米上院軍事委員会など二つの公聴会で証言しました。その公聴会の主要部分をお送りするとともに、ニューヨークで発行のインディペンダント紙のアルン・グプタ、ニューヨーク・サン紙のイーライ・レイク、通信社インタープレス・サービスのギャレス・ポーターの3氏に討論していただきます。
    dailynews date: 
    2008/4/9(Wed)
    記事番号: 
    1
  • キング牧師没後40年 埋まらないアフリカ系米国人と白人の経済格差

    1960年代後半、マーティン・ルーサー・キング牧師は、公民権と平等への次なる探求は、経済格差に焦点が当てられるだとうと述べました。米政策問題研究所による「40年後:実現されていないアメリカンドリーム」と題された報告書によると、アフリカ系米国人が今なお教育、雇用、貯蓄などの分野において差別されていると指摘します。報告書の共著者であるデドリック・ムハンマドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/4/10(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 米司法省 企業起訴を避ける傾向顕著に

    米司法省は、過去3年に不正容疑のある50社以上の企業に対する起訴を延期しました。起訴件数の減少は、意図的で劇的な政策変化だと考えられています。ニューヨーク・タイムズ紙一面のこのニュスに大勢が驚きましたが、司法省による「起訴延期に関する同意」は今に始まったことではありません。コーポレート・クライム・リポーター誌による2005年のプロファイルには、このような起訴延期のケースが多数報告され、それについて警告もなされています。コーポレート・クライム・リポーター誌の編集を担当するラッセル・マッカイバーに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/4/10(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 中国の「大躍進」:国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチが語る 北京五輪と五輪における人権への挑戦

    オリンピックの聖火リレーと今年開催の北京オリンピックに抗議するため、何千もの人々がサンフランシスコに集まりました。同じような抗議者たちが、中国の人権侵害を批判し、聖火リレーの出発点に近いアテネ、イスタンブール、パリ、ロンドンで妨害行動を起こしたりもしています。国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチのメンバーで、新著China's Great Leap: The Beijing Games and Olympian Human Rights Challenges(『中国の大躍進:北京五輪と五輪における人権への挑戦』)の著者ミンキー・ウォーデンに話を聞きます。

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    2008/4/10(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 無線通信の通話・テキストメッセージ・電子メールなどに第三者がアクセスできるシステムの存在を大手通信会社から内部告発

    コンピューターセキュリティー専門家のババク・パスダーは2003年、技術面でのインフラストラクチャーを再編成するため、大手無線通信会社に雇用されました。ババクはそこで、衝撃の事実を知ります。おそらく政府系の組織と思われる第三者が、会社のインフラストラクチャーを通るすべてのコミュニケーションにアクセスできるよう設定されていたのです。つまり、それによって通話を盗聴し録音するだけでなく、すべての電子メール、インターネットの使用、書類送信、ビデオ、テキストメッセージの内容を知ることが出来るのです。
    dailynews date: 
    2008/4/10(Thu)
    記事番号: 
    1
  • Vは10年目へ 女性への暴力との戦いが世界的運動になって10年 数千人の女性たちがニューオーリンズに結集

    今日のデモクラシー・ナウ!はニューオリンズからの放送です。Vデーの10周年を祝おうと女性たち数千人が集まっています。Vデーとは、劇作家で活動家のイブ・エンスラーが自身の作となる「ヴァギナ・モノローグ」を慈善興行した10年前に始まった、女性と子供たちに対する性的暴力と戦う世界的な運動の日のことです。この週末、エンスラーは当地のスーパードームを会場に2日間にわたって「V to the Tenth」(10年目のV)という祝典イベントを主催します。主眼はニューオーリンズとメキシコ湾に接する南部諸州の女性たちの救済です。ニューオーリンズ、ケニア、イラクの活動家たちの話をお伝えします。

    dailynews date: 
    2008/4/11(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ブラックパンサー党シアトル支部設立から40年 人種的平等の実現に今も取り組む 初代支部長アーロン・ディクソン

    40年前、米カリフォルニア州オークランドに本部を置くブラックパンサー党は、初の支部をワシントン州シアトルに結成しました。当時まだ19歳だったアーロン・ディクソンは、支部結成から4年にわたり支部長を務めました。現在はコミュニティ活動家、人権活動家として著名なディクソンに、人種的平等のための取り組みの過去、そして今について聞きました。

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    ★ DVD 2008年度 第2巻 「1968年と今」に収録

    dailynews date: 
    2008/4/14(Mon)
    記事番号: 
    3
  • バーガーキング、トマト収穫労働者団体にスパイや嫌がらせか

    米フロリダ州で、トマト収穫に従事する労働者の権利擁護団体が、ファーストフード大手バーガーキングにスパイされ、オンライン上で中傷を受けていた疑いがあると主張しています。フロリダ州フォートマイヤースの日刊紙「ニュースプレス(News Press)」が、農園労働者組織の「イモカリー労働者連携(The Coalition of Immokalee Workers、CIW)」や学生組織「Student/Farmworker Alliance(SFA、学生・農場労働者連盟)」に届けられた脅迫電子メールを追跡したところ、それらの脅迫メールがマイアミにあるバーガーキング本社から発信されたものであることが明らかになりました。記事を執筆した記者と、学生と偽った民間警備会社オーナーからの電話を受けたというSFAのコーディネーターに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2008/4/14(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 秘密工作員が環境保護団体をスパイ 元シークレットサービス捜査官運営の民間警備会社

    米隔月誌「マザー・ジョーンズ」の新たな独自調査によると、シークレットサービスの元捜査員らが運営する民間警備会社が1990年代末から2000年にかけて、グリーンピースや「Friends of the Earth」など環境保護団体のスパイ活動を行っていたということです。この警備会社は、環境保護団体に潜入し、電話記録や内部機密文書を収集、ゴミをあさるといったことさえ行っていました。収集された情報は、PR企業や環境問題で議論を巻き起こしている企業などへ受け渡されたということです。記事を執筆したジェームス・リッジウェイ記者に話を聞きました。
    dailynews date: 
    2008/4/14(Mon)
    記事番号: 
    1
  • シアトルで1万 5000人の子供たちが聴いたダライ・ラマ14 世のメッセージ

    ダライ・ラマ14世は4月14日、シアトルのキー・アリーナで1万5000人の子供たちに向けて演説を行いました。チベットの精神的指導者のメッセージを聴いた子供たち3人にインタビューしました

    dailynews date: 
    2008/4/15(Tue)
    記事番号: 
    5

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