デイリーニュース

  • 「孫娘のために」 ウエストバージニア州の活動家が続ける山頂除去採炭法を止めさせるための闘い

    山頂除去採炭法と呼ばれる石炭採掘法は、ウエストバージニア州で広く用いられています。これは山頂を発破し、瓦礫を谷間や川に投げ捨てる方法で、環境破壊の恐れがあることから物議を呼んでいます。そんな中、ブッシュ政権は連邦による規制を緩めて山頂除去採炭法を拡大し「アパラチア山脈への政府認可の爆弾」と評されました。ウエストバージニア州での山頂除去採炭法を止めさせようと草の根の取り組みを続ける活動家の一人で元炭鉱作業員のエド・ウィリーから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/4/29(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 独占インタビュー: 辞任に追い込まれたNY市アラブ学校校長が語るマッカーシズム再興とと右派メディアの攻撃

    アラビア語とアラブ文化を学ぶことに力を注ぐニューヨーク市初の公立学校ハリール・ジブランの創立者で校長のデビー・アルモンタサーは、2007年8月に辞任に追い込まれました。辞任のきっかけになったのは、彼女を戦闘的イスラムを支持する教育者として描き出した右派によるキャンペーンです。アルモンタサーは辞任後、ニューヨーク市を相手取って訴訟を起こしました。それ以来初めて全国放送に出演する彼女の独占インタビューをお届けします。

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    dailynews date: 
    2008/4/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • コープウォッチのプラタップ・チャタジーとタイタン社の前通訳マーウァン・マウィリが語るイラクでの企業の身内びいきと情報活動のアウトソーシング

    コープウォッチ代表のプラタップ・チャタジーがイラクから戻ってきました。彼は米軍に随行しながら兵站と機密情報収集の双方の外注問題を調査してきました。コープウォッチの新しいリポートは情報活動の民間契約企業L-3とタイタンに容赦ない評価を下しています。タイタン社で2003年から04年にかけてイラクで通訳として働いていたマーウァン・マウィリにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/4/30(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ライト牧師問題の政治学 メリッサ・ハリスレイスウェルとアドルフ・リード・ジュニアの討論

    ライト牧師問題が連日メディアを賑わしています。ここで2人の方に登場願ってこの問題を話し合ってもらいます。メリッサ・ハリスレイスウェルはプリンストン大学の政治学およびアフリカ系アメリカ人学の準教授です。同時にオバマ支持者で、三位一体教会の信徒です。つまり彼女もまたライト牧師が主任司祭でした。アドルフ・リード・ジュニアはペンシルベニア大学の政治科学教授。長年のオバマ支持者でしたが、「プログレッシブ」誌の最新号でオバマ上院議員への支持反対を表明しました。
    dailynews date: 
    2008/4/30(Wed)
    記事番号: 
    2
  • オバマ 問題発言の牧師と絶縁

    バラク・オバマ上院議員は29日、彼のかつての師であるジェレマイア・ライト牧師の「人種分裂的かつ破壊的」発言を「憤慨し」「悲しんで」いるとして非難しました。牧師はこの数週間、自らの説教に対する政治家や評論家たちの攻撃に沈黙を通していましたが、先週末から反攻に転じ各地の講演で自らの正しさを強調し始めました。ここでオバマとライト双方の演説を聴き比べてみましょう。

    dailynews date: 
    2008/4/30(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジェシー・ジャクソン牧師がハイチから帰国 長年米国に干渉され、破壊されてきたハイチの悲劇と緊急食料援助の必要性を呼びかける

    ジェシー・ジャクソン牧師が、ハイチから米国に戻りました。国連の世界食料計画は、国際社会がハイチの貧しい人々に援助しなければ、「最悪の状況」を招くと警告しています。米、豆、調理用油などの価格は、この2、3ヶ月で倍になりました。食料価格の高騰は、ハイチに破壊的な状況をもたらしています。ハイチ国民の3分の2は1日1ドル以下の収入で暮らしており、国民の47パーセントが栄養失調に苦しんでいます。ジャクソン牧師は、長年欧米による干渉を受けてきたこの国に対して、米国が援助する責任について語ります。またジャクソン牧師は、米民主党のバラク・オバマ候補と以前彼が師事していたジェレマイア・ライト牧師の関係についても語ります。
    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 戦争に反対する国際港湾倉庫労働組合 雇用主による阻止も恐れず西海岸の港の閉鎖を計画

    国際港湾倉庫労働組合(ILWU)は、イラクとアフガニスタンでの戦争に抗議するため、メーデーの5月1日、米西海岸の港を閉鎖する計画を立てました。しかしメーデー前日、仲裁機関は同組合に、メンバーに通常の出勤を指示するよう命じました。ILWU第10支部の執行部役員で、US Labor Against the War(全米反戦労組連合)のメンバーでもあるクラレンス・トーマスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    3
  • メーデー:移民労働者の権利を求めて全米各地でデモ行進

    メーデーの5月1日に、米国全土の各都市で何万人もの人々が、移民の権利を求めてデモに参加します。このデモは、今年で3年目になります。デモでは主に、現在ビザなしで就労している移民の合法化や、移民家族を引き裂いてきた政府による急襲や強制送還を終わらせるよう訴えています。ロサンゼルスにある人権団体Coalition for Humane Immigrant Rights(人道的移民人権のための連盟)のアニク・トゥースに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 市民権保持者および合法国内滞在者が米政府を訴える ロサンゼルス市の不法移民摘発踏み込み事件で

    米国で初めて、市民権保持者と法的に滞在を認められた住民らから成るグループが、今年初め米入国関税捜査局(ICE)による急襲で拘留されたのは違法だとして、米政府を訴えました。訴えが認められた場合、米国土安全保障省は就労中の不法移民を摘発するための職場への踏み込み捜査方法のあり方を変える必要に迫られます。

    dailynews date: 
    2008/5/1(Thu)
    記事番号: 
    1
  • カリフォルニア州州務長官デブラ・ボウェンとミズーリ州州務長官ロビン・カーナハンに大統領選挙投票の諸問題を聞く

    11月の大統領選挙で全米の有権者が直面する諸問題に関して2州の選挙管理責任者に話を聞きます。カリフォルニア州州務長官デブラ・ボウェンとミズーリ州州務長官ロビン・カーナハンです。4月末、最高裁は投票に当たって写真付きの身分証明書を見せねばならないとするインディアナ州の法律を合憲として支持しました。民主党および公民権活動グループはこの法律に反対です。民主党支持者の多い年配層や貧困層、マイノリティ層はこうした写真付き身分証明書を持っていないことが多く、これは見え透いた投票妨害だというわけです。
    dailynews date: 
    2008/5/2(Fri)
    記事番号: 
    4

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