デイリーニュース

  • 米国の「民衆蜂起」?チョムスキーが語る、ウィスコンシン州の公共部門締め上げ抵抗運動、オバマ公認の運動家弾圧、ゆがんだレーガン崇拝

    世界的に高名な知識人、ノーム・チョムスキーが、米国内のいくつかの問題について論じます。ウィスコンシン州での公共部門と労働組合を守るための抵抗運動、米国内で起きている北朝鮮なみのロナルド・レーガン元大統領の神格化、反テロ法とFBIによる強制捜査を使った政治活動家の弾圧などです。

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「魔人はランプから解き放たれた」 ノーム・チョムスキーとアルジャジーラのマルワン・ビシャーラがアラブ世界の変化を分析

    バーレーン、リビア、イエメン、イランなど、中東と北アフリカ諸国で大規模な民衆デモが繰り広げられ、多くは政府による暴力的な弾圧に直面しています。 アルジャジーラ英語放送の上級政治アナリストのマルワン・ビシャーラとMITの名誉教授ノーム・チョムスキーに話を聞きます。 「アラブのときが来たのでしょう。魔人がランプから解き放たれたのは間違いありません。 中東とアラブ世界に変化が訪れようとしているのだと思います」とビシャーラは語りました。 ビシャーラはまた、イスラエルとパレシチナ指導部、米国との間の中東和平会談を記録した、1600点以上の機密文書「パレスチナ・ペーパーズ」についても語ります。同文書はアルジャジーラに漏らされ、1月に公開されました。
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    ★ ニュースレター第40号(2011.5.21)

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「街頭は民衆の血に染まっている」 バーレーン警察、数百人の民主化運動デモに対し残虐な夜間攻撃

    ペルシャ湾岸の国バーレーンでは、首都の中央広場で眠っていた数千人のデモ参加者を重武装した警察機動隊が包囲し、警告無しにゴム弾、催涙ガス、震盪手榴弾を群集に向けて発射しました。少なくとも4人が死亡、数百人が負傷しました。また、60人あまりが行方不明と報じられています。負傷者が治療を受けているマナーマの病院の外で、人権活動家のナベール・ラハブに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    2
  • プエルトリコ大学スト 学生の抵抗で構内より警察撤退

    プエルトリコのルイス・フォルトゥーノ知事は、サンフアンのプエルトリコ大学のメインキャンパスから2ヶ月ぶりに警察を撤退させ始めました。特殊部隊と機動隊は、12月、学費値上げと民営化に反対する大規模な学生ストの直後、キャンパスを掌握しました。学生数百人が逮捕され、中にはその後の取り締りで、殴られたり、性的ないやがらせや拷問を受けた学生もいると報じられています。 デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスが学生たちの蜂起についてコメントします。

    dailynews date: 
    2011/2/17(Thu)
    記事番号: 
    1
  • イエメン 政府の弾圧をものともせず 抗議活動は6日目に突入

    イエメンの反政府デモが6日目に入りました。デモ参加の学生たちはこん棒や石、短刀で武装した政府支持派たちに襲撃され暴行を受けています。デモ参加者たちは30年間この国を支配してきたアリ・アブドラ・サーレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領の即時退陣を求めています。この抗議活動でサレハ大統領は3月のワシントンDC行きを断念しました。イエメンはこの地域での米国の重要な同盟国で、オバマ大統領は戦略的協力関係の強化を提案しています。イエメンの首都サヌアを拠点にするジャーナリスト、アイオナ・クレイグに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/16(Wed)
    記事番号: 
    4
  • アルジェリア 警察が民主化を求める抗議運動を弾圧 「政権はおじけづいている」

    アルジェリアでも民衆抗議のうねりが始まっています。目撃者によると、治安警察が首都アルジェで予定されていたデモを阻止し、数百人のデモ参加者を逮捕しました。「政権はビクビクしている」とアルジェリアのブロガーで活動家のエリアス・フィラリは言います。「こんなに厳重態勢の警官隊を見たのは生まれて初めてだ」

    dailynews date: 
    2011/2/16(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 中東の「怒濤の革命」拡大 米国はイランのデモ弾圧を非難するも 同盟国バーレーンの動乱には沈黙

    2011年は中東と北アフリカ地域にとって歴史的な年となりつつあります。 チュニジアやエジプトなど同地域の群衆による街路での蜂起で始まった民衆の抗議行動のうねりはリビアやバーレーン、イランにも拡大しました。オバマ大統領はイランのデモ弾圧を公然と批判していますが、米国の親密な同盟国であるバーレーンに関しては、14日以降、参加者に2人の死者が出ているのに批判的なことは一言も発していません。ヒューマンライツ・ウォッチの調査員ファレズ・サネイと話をします。

    dailynews date: 
    2011/2/16(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「女性に対する戦争」 米国家族計画連盟の会長 リプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する女性の自己決定権)を標的にした共和党法案にもの申す

    米下院で支配権を握ってからというもの、共和党はいくつかの重要な反中絶法案を提出しましたが、これらは中絶手段へのアクセスを制限するばかりでなく、性と生殖に関する保健サービスや避妊などの家族計画サービスを受ける権利をも厳しく制限するものだと、女性の権利に関する活動家たちは懸念を表明しています。米国家族計画連盟(PPFA)会長のセシル・リチャーズに話を聞きます。同連盟は、全米で800箇所以上のクリニックやヘルスセンターで年間300万人以上の患者に家族計画や避妊、中絶サービスなどを提供しています。中絶サービスに対して連邦政府の予算は一切使われていません。「ペンス議員を筆頭にこの法案を提出した議員たちを全く愚かだと思うのは、彼らがターゲットにしている望まない妊娠や中絶を、アメリカで誰よりも予防している団体はPPFAだということです。」とリチャーズは言います。「アメリカの有権者たちはこんなことのために共和党に投票したんじゃない」

    dailynews date: 
    2011/2/16(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 独占放送:米当局がハイチの報道旅行から帰国した米国人ジャーナリストのノート、コンピュータ、画像を複製

    独立系ジャーナリストのブランドン・ジョーダンは最近、地震で壊滅したハイチでの学校再建の取材を終え、同国から米国へ帰国しました。しかし、彼は米国に戻ると、飛行機から降りた直後に移民税関捜査局員によって拘束されました。彼は旅行について尋問され、書類、コンピュータ、電話、そしてカメラのメモリなどすべてを検査され複製されました。ジョーダンは、過去5年間で長期検査の対象になったのは今回が7回目であると言い、当局からは、彼は「リストに掲載」されていると言われたといいます。米国自由人権協会(ACLU)の弁護士キャサリン・クランプは、オバマ政権によるこのような扱いを受けているのはジョーダンだけではないと言います。クランプは、外国で仕事をする機会の多い、ジャーリストや弁護士の多くが似たような尋問を受けたことがあり、ACLUは憲法修正第1条および第4条は米国の空港内でも守らなければならないと考えていると言います。

    dailynews date: 
    2011/2/15(Tue)
    記事番号: 
    4
  • アマゾンの石油汚染でエクアドルの裁判所がシェブロン社に170億ドルの支払いを命令

    石油大手シェブロン社は、エクアドルの環境汚染をめぐる長期裁判で170億ドル以上の罰金と懲罰的損害賠償を支払うことを命じられました。アマゾンの原住民らは、1970年代以来エクアドルの熱帯雨林に数十億ガロンの有毒な廃油を廃棄し続けたことに対し、当時シェブロン社が買収したテキサコ社を訴えました。2月14日、エクアドル人裁判官は86億ドルの罰金と同額の懲罰的損害賠償を支払うことを命じました。これは環境被害に対して科せられたものとしては、BP社のメキシコ湾岸原油流出事故の賠償金200億ドルに次いで二番目に大きい賠償額です。シェブロン社は控訴することを発表しましたが、同社はさらに今回の判決を「正当性を欠いており法的強制力がない」とし、いかなる場合も賠償金は支払わないこを示唆しました。一方、原告らも賠償金が低すぎるとして控訴することを計画しています。アマゾン・ウォッチ(Amazon Watch)のアンドリュー・ミラーに今回の裁判について聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/15(Tue)
    記事番号: 
    3

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