米下院国土安全保障委員会議長のニューヨーク州選出共和党議員ピーター・キングが10日、彼の言うところのアメリカのムスリム・コミュニティの「過激化」に関する、問題の公聴会を開きました。この公聴会には現代のマッカーシズムだという批判が起きています。世界貿易センターへの9.11攻撃で亡くなったモハメド・サルマン・ハムダニの母親タラト・ハムダニに話を聞きます。ムスリムとして初めて米下院に当選したミネソタ州選出の民主党下院議員キース・エリソンはこの公聴会で涙に詰まりながらタラト・ハムダニの息子の話を披露しました。南部貧民救済法施行機関(Southern Poverty Law Center)の情報プロジェクト部長マーク・ポトックにも話を聞きます。