選挙で民主的に選出されたマヌエル・セラヤ大統領が、ホンジュラス軍により追放されました。これは中米の過去四半世紀において初の軍事クーデターとなります。28日にセラヤの後任に就任したロベルト・ミチェレッティ前国会議長はホンジュラス全土に2日間の夜間外出禁止令を発令しましたが、多数のセラヤ支持者が街頭に集結しています。29日早朝には、抗議行動参加者らの集まる大統領府前で発砲がありました。番組ではホンジュラスの医師で人権活動家のフアン・アルマンダラスに話を聞きました。またラテンアメリカ史が専門のニューヨーク大学のグレッグ・グランディン教授にも、今回のクーデターについてインタビューを行いました。