調査報道と被害者の証言はどのように虐待常習犯ジェフリー・エプスタインを倒したか
2019/7/9(Tue)
記事番号:
1

富豪のヘッジファンドマネージャー、ジェフリー・エプスタインが7月8日、性的人身売買と陰謀容疑でマンハッタンの連邦地裁に起訴されました。彼は2002年から2005年の間にマンハッタンとフロリダ州パームビーチの彼の自宅で数十人の未成年の少女たちを性的に暴行し人身売買した罪に問われています。ドナルド・トランプ大統領とビル・クリントンとも友人であるというエプスタインは無罪を主張しましたが、7月第3週に行われる保釈に関する審問まで収監されます。告発者の何人かが7月8日、マンハッタンの連邦地裁に姿を現しました。マイアミヘラルド紙は2018年11月、調査報道記者ジュリー・ブラウンの一連の記事を掲載しました。この記事はエプスタインの犯罪と、彼をかばったトランプ大統領政権の労働長官アレクサンダー・アコスタのような高い権力にある人物たちについて暴露したものです。10年以上の告発の末にエプスタインが逮捕されたことは、地方調査報道の偉業として称賛されています。マイアミヘラルド紙の調査上級編集者ケーシー・フランクに話を聞きます。
