「急進的な市長」:ニューアークのラス・バラカ市長、詩人の父と1年目を終えて振り返る

2015/11/23(Mon)
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2014年5月にニュージャージー州ニューアークの市長に選出されたラス・バラカ氏は、世界的な活動家で詩人のアミリ・バラカ氏の息子として、父同様に急進的な政策を携えて就任しました。就任式でバラカ氏は「我々には自分の町を一番に考える市長が必要だ。なぜ自分が市長になれたか忘れない市長が必要だ。急進的な市長が必要だ」と述べました。また都市に投資する「都市型のマーシャル計画」を提唱し、「私の家族は代々、ニューアークで100年近く暮らしてきました。しかし職業訓練、雇用の開発、道路、橋、ハイウェイ、病院、学校など都市基盤の再開発、雇用の確保やきちんとした教育は彼らには提供されませんでした。アメリカの前進と民主主義のためにはこれらすべてが必要です」と言います。

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