40年前を回顧する:ミシシッピ州のジャクソン州立大学で2 学生が警官の発砲で死亡 有名なケント州立大学生射殺事件のわずか10日後

2010/5/14(Fri)
記事番号: 
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40年前の1970年5月4日、オハイオ州のケント州立大学の学内反戦集会で治安出勤の州兵が数百人の非武装の学生たちに向けて発砲し、学生4人が死亡した事件は有名です。全国のメディアがこれを報じ、40年経ったいまも全米各地でこの事件は思い出されています。一方でほとんどのメディアが忘れているのがそのわずか10日後に起きた事件です。1970年5月14日、ミシシッピ州のジャクソン州立大学でもジャクソン市警と州警察の部隊が学生グループに向けて発砲する事件が起きました。黒人高等教育機関として発足した同大学では学生の大半が黒人です。銃撃は28秒間続き、銃弾数百発がその集団に向けて発射されたのです。これで2人が死亡し、十数人が負傷しました。この発砲を目撃していた元同大学生のジーン・ヤングに話してもらいましょう
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