デイリーニュース

  • 国連チリ大使が新著で語る 他国を脅してイラク侵攻支持に取り付けたブッシュ政権のやり方

    国連のチリ大使ヘラルド・ムーニョスは、米国が他国を脅したり、すかしたりして、どのようにイラク戦争支持にこぎ着けてきたか、その詳細を明らかにしました。ムーニョスは、その時期に関する詳細を著書 A Solitary War: A Diplomat's Chronicle of the Iraq War and Its Lessons (『孤独な戦争:ある外交官によるイラク戦争の記録と教訓』)で記しています。
    dailynews date: 
    2008/3/27(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 2008年3月27日ヘッドライン

    - イラク 米軍のサドル派掃討作戦で市民60人死亡 - イラク 主要パイプライン爆破で原油1バレル当107ドルに - パキスタン 米軍の軍事行動激化 新政府の米離れ牽制か - 南極巨大棚氷の崩壊始まる 国連気候変動議長が海面上昇の危機を警告 - 共和党マケイン候補 「イラクの問題は米兵駐留ではなく米兵が犠牲になること」 - 民主党オバマ候補の元所属教会牧師 安全上の問題を理由にテキサス訪問を中止 - ニューヨークで抗議デモ ベア・スターンズ救済批判と家宅抵当権実行凍結を求めて - グアンタナモ収容所の元検事 軍を辞任 - イスラエル オルメルト首相 ガザ地区再攻撃に言及 - 米国の武器商人 アフガンに40年前製造の弾丸を供給
    dailynews date: 
    2008/3/27(Thu)
    記事番号: 
    0
  • 共和党がブッシュ時代からの富裕層減税延長に成功しそうな中 「貧困との戦争」を訴えるジェシー・ジャクソン師

    米上院は連邦失業保険を来年いっぱいまで延長する法案の提出に失敗しました。これでアメリカでは約200万人の失業者たちが、来年1月から失業手当なしで過ごさねばならなくなります。ホワイトハウスは、その一方でブッシュ政権から続く米国最富裕層に対する減税措置の維持を要求する共和党との妥協を探り始めたようです。今日はジェシー・ジャクソン師に来ていただいています。師は現在のこの状況は「異常な貧困」状態だとし、オバマ大統領に対し飢餓と貧困に関して超党派の協議を行うよう求めています。
    dailynews date: 
    2010/12/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 漏れた公電が明かす バグダッドでの米軍によるジャーナリスト砲撃死亡事件でも 米国が裁判中止へ圧力

    同じくウィキリークスによって漏洩されたマドリッドの米大使館からの公電によって、米国が、バグダットの米軍戦車による攻撃で死亡したジャーナリストの遺族が起こした訴訟を中止するよう、スペイン政府に圧力をかけていたことも明らかになりました。スペイン人カメラマン、ホセ・コウソは2003年4月8日、米陸軍の戦車がジャーナリストたちで満杯だったバグダッドのパレスチナ・ホテルを砲撃した事件で死亡しました。コウソの死に関しては3人の米軍兵士がスペインの裁判所で起訴されています。「非常に腹が立っている」とホセ・コウソの兄弟であるハビエル・コウソは言います。「我が国の政府が外国の政府と共謀していたなんて信じられない……まるで自分たちがアメリカ帝国の住人か、少なくとも小さな属州のように感じる」
    dailynews date: 
    2010/12/1(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ウィキリークス公電暴露 米国がグァンタナモの拷問とCIAの被拘束者移送に関するスペイン当局の捜査を妨害

    ウィキリークスによる最新の膨大な外交公電の公開で、米当局がスペインの検察や政府関係者にグァンタナモ基地での拷問や、CIAによる違法の被疑者特例引き渡し移送についての捜査を中止するよう圧力をかけていたことが明らかになりました。国際法と人権問題が専門の弁護士でハーパーズ・マガジンの寄稿編集者でもあるスコット・ホートンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/12/1(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 電気も風呂の水もないのにどうやったら主権なんて持てるんだ?  米軍撤収を語るイラク人記者

    イラクの北部都市キルクークで30日、自動車爆弾で40人が死亡し100人が負傷しました。この爆発は米軍がイラクの主要都市から撤収した数時間後に起きました。本来ならこの日は公式に「国家主権の日」と宣言された休日としてお祝いされるべき日だったのです。米マクラッチー新聞バグダッド支局で働くイラク人記者サハル・イッサに話を聞きます。また、調査ジャーナリストの ジェレミー・スケイヒルには自身の記事「イラクの『国家主権の日』はアメリカ式の安っぽい商業主義的誇大広告」に関して話してもらいます。
    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ホンジュラス・クーデターの背後にあるもの セラヤの経歴をたどる

    ジャーナリストのニコラス・コズロフとともに、追放されたホンジュラス大統領マヌエル・セラヤの軌跡を見てみましょう。コズロフは Revolution!: South America and the Rise of the New Left(『革命!:南米と新左翼の台頭』)の著者です。セラヤは最初、保守的態度が顕著でしたが、その後ホンジュラス における強力な既得権益に戦いを挑んできました。「(セラヤは)過去数年、ホンジュラスの上流層と政治的に反目し合っており、近隣諸国で最も厳しいワシントン批判者にもなっていた」とコズロフは書 きます。「オバマ政権がこの件を裏で画策していたわけではないにしろ、ホンジュラスのクーデターはこの地域の地政学的な緊張の高まりを象徴している」。
    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ホンジュラスの軍部クーデターを率いた将軍 米国の軍事学校で訓練

    マヌエル・セラヤ大統領追放のホンジュラス軍部クーデターを率い たロメオ・バスケス将軍は米国の陸軍教練機関であるスクール・オ ブ・ジ・アメリカズ(SOA)で訓練を受けていました。SOAはこれまで6万人以上の主にラテン・アメリカ諸国の兵士を訓練してきました。その多くは祖国に戻って人権蹂躙や拷問、裁判なしの死刑執行や大量虐殺などに関わっています。この悪名高い軍事訓練学校を監視する団体スクール・オブ・ジ・アメリカズ・ウォッチによると、バスケスは1976 年から84年までSOAに所属していました。同じくホンジュラス空軍のトップであるルイス・ハビエル・プリンス・スアソ将軍も 96年に同校で教練を受けています。同ウォッチ創設者のロイ・ブルジョワーズ神父と話をします。
    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 大統領追放のホンジュラス軍部が反クーデター派の抗議に「非人間的」な武力を行使

    軍部クーデターで国外追放となったホンジュラス大統領マヌエル・ セラヤは、今日1日ワシントンで米国の外交当局者と面会する予定ですが、その後追放5日目に当たる2日にはホンジュラスへ帰国する意思を表明しました。その一方でホンジュラス国内では緊張が続いています。軍部によるマスメディアへの弾圧も続いていると伝えられています。ホンジュラスに電話をつないで人権活動家のフアン・アルメンダレス博士に話をしてもらいます。

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    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「勝利のための変革(Change to Win)」労働連盟は死んだ 労働組合の苦闘 フアン・ゴンザレスの報告

    米国最大の労働組合の1つユナイト・ヒア (UNITE HERE)から分裂し、その組合員と勢力地域の獲得を図っていたサービス従業員国際組合(SEIU)に大きな打撃です。政治ブログ「ハフィントン・ポスト」が伝えたところによると、6月29日、米国の主要労働組合のうち15組合までがユナイト・ヒアに 「物質的及び道徳的な」支援を約束したのです。デモクラシー・ナウ!の共同ホストでデイリー・ニューズ紙コラムニスト、フアン・ゴンザレスはこれを「アメリカ労働運動における重大な瞬間」と呼びます。
    dailynews date: 
    2009/7/1(Wed)
    記事番号: 
    1

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