デイリーニュース

  • ガザ攻撃に関する国連報告書潰しで米国とイスラエルに荷担したパレスチナ自治政府大統領アッバスに激しい非難

    イスラエルによるガザ攻撃についての、ゴールドストーン調査に対する国連人権委員会の投票延期の支持を決定したパレスチナ自治政府に対し、パレスチナ市民の激しい非難が続いています。この自治政府による決定は、米国とイスラエルからの強い圧力を受けてのものだとも言われています。コロンビア大学のラシード・ハーリーディ教授に話を聞きます。
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    2009/10/8(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 困っている持ち家主への法的助言の欠如が差し押さえ危機を悪化させている

    ニューヨーク大学法科大学院のブレナン・センターが発表した新研究は、現在の全米の住宅差し押さえ危機が同時に「法制度上の危機」であると論じています。「多くの持ち家が失われているのは、持ち家主が米国の貸金法の全体像を把握してうまく危機を乗り切ることができないからであり、また、ごく少数の家主しか公的な法的アドバイスを受けることができないせいだ」。この報告の共同研究者で弁護士のメランカ・クラークに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/9(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 強制移住措置から40年近く 米軍の主要基地と変身したディエゴ・ガルシア島の元島民たちの帰還闘

    もう1つの島にも目を向けてみましょう。インド洋に浮かぶディエゴ・ガルシア島拘置引渡しプログラムの中でも重大な役割を担っています。かつての島民は 1970年代初期に全員に強制的移住措置がとられました。この40年間、ディエゴ・ガルシアの元島民たちとその子孫たちは島への帰還権をめぐり闘ってきました。これから話を聞くオリビエ・バンコートは同島の追放民たちのリーダーで、その抗議団体「チャゴス難民組織」(The Chagos Refugee Group)の会長です。また、Island of Shame: The Secret History of the US Military Base on Diego Garcia(『ディエゴ・ガルシアの恥 米軍基地の隠れた歴史』)の著者デイビッド・バインの話も聞きます。

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    2009/10/9(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 太平洋の島グアム 150億ドルもの米軍施設増強計画に住民が反対運動を組織

    米国は太平洋のグアム島に150億ドルという巨費を投じる軍事施設の拡大増強を計画しています。全長50km のこの島を、太平洋方面の米軍作戦行動の主要なハブに転換しようというものです。最近では最大の軍事増強計画といわれています。グアムの先住民活動家グループ「チャモル・ネイション」の公民権弁護士ジュリアン・アグオンの話を聞きます。

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    ★ DVD 2009年度 第4巻 「海外に広がる米軍基地」に収録

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    2009/10/9(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマへのノーベル平和賞授与へ批判の声 アフガン・イラク占領の続行やガザ攻撃の戦争犯罪の追及牽制と矛盾

    2009年ノーベル平和賞が就任まだ9カ月に満たないオバマ大統領に授与されることが決まりました。オバマによるイラク戦争の継続とアフガニスタン占領の拡大の中での受賞発表です。作家でジャーナリストのナオミ・クラインと、ロンドン在住の評論家タリク・アリの2人の反応をお伝えします。
    dailynews date: 
    2009/10/9(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 特別番組:アメリカ先住民の伝説的シンガー、バフィー・セントメリーへのインタビューと音楽

    本日のデモクラシー・ナウ!は特別番組として、シンガーソングライターでアメリカ先住民のクリー民族のバフィー・セントメリーの音楽とインタビューを放送します。混迷の60年代、バフィーは大学を卒業したばかりでしたが、「Universal Soldier(ユニバーサル・ソルジャー)」や「Now that the Buffalo’s Gone(牛たちは消えてしまった)」などの曲で、その美しい歌声と感動的な歌詞はすでに世間に知られていました。バフィー・セントメリーはアメリカンインディアン運動(AIM)に関わってきましたが、同時に米テレビ番組「セサミストリート」への出演や、さらにはハリウッド映画への楽曲提供を行い、 1982年には「Up Where We Belong(愛と青春の旅だち)」でアカデミー歌曲賞を受賞しています。彼女は音楽で世界的な知名度を得る一方、美術の博士号も取得し、またアメリカ先住民のための教育基金を設立、現在も同団体の中心的役割を担っています。フォーク音楽の象徴的な人物であるバフィーに彼女の人生や音楽、検閲について、そして過去40年間にわたって歌にし、また発言してきたアメリカ先住民の人々の闘争について話を聞きました。ライブパフォーマンスもお届けします。
    dailynews date: 
    2009/10/12(Mon)
    記事番号: 
    1
  • バーバラ・エレンライクが語る自著Bright-Sided: How the Relentless Promotion of Positive Thinking Has Undermined America(『明るい側面:徹底したポジティブ・シンキング振興が米国をいかにむしばんだか』)

    バーバラ・エレンライクは新著のなかで、乳癌から職場、経済、政治全体にいたるあらゆる場面で、彼女がポジティブ・シンキング運動の破壊力と呼ぶ事象について描いています。エレンライクは本の冒頭で、彼女が2000年に乳癌と診断されて以来体験した、乳癌を取り巻く文化について書いています。彼女は、米国で広く行き渡っているポジティブ・シンキング文化の中では、乳癌患者は怒りを感じることを避け、その代わりに病気に意味を見つけ、気持ちを高めることさえ要求されると言います。彼女は「最も極端な解釈では、乳癌は全く問題ではなく、悩み事の一つにさえならない。心の底から感謝するに値する“贈り物”とまでされてしまう」と記しています。
    dailynews date: 
    2009/10/13(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 平等を求める闘い:同性愛者の人権運動の状況を検証

    民法によって定められている全ての要件において、性的少数者(LGBT)が平等な保障を受けられることを求める全国レベルでの継続的な闘いの一環として、何万もの人々が10月11日、ワシントンDCでデモ行進を行いました。このデモは、過去10年に首都で行われた同性愛者の人権運動のデモの中でも最大と言われています。弁護士で、長年にわたる同性愛者の人権運動活動家であるウルバシ・バイドから、同性愛者の人権運動の状況と、同性愛者の人権に対するオバマ政権の姿勢について話を聞きます。

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    2009/10/13(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 愛には戦う価値がある」:同性愛公言禁止規則違反で除隊に直面しているイラク戦争帰還兵が同性愛者の人権を求める大規模デモを先導

    オバマ大統領は、同性愛者であることを公言している人々が兵役につくことを禁じる同性愛公言禁止(don’t ask, don’t tell)規則を撤廃することを再び誓約しました。しかし、同性愛者の活動家らは、オバマが以前の公約を遂行することも、新たな撤廃期限を提案することもしないことに不満を見せています。陸軍士官学校卒業生で、イラク戦争帰還兵のダン・チョイ中尉から話を聞きます。チョイは、同性愛者であると公言したことで米軍から除隊させられようとしています。彼は10月11日、同性愛者の人権を求める何万もの人々と共にワシントンDCをデモ行進しました。
    dailynews date: 
    2009/10/13(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 米国など富裕国が援助を大幅削減 地球規模の食糧危機で国連が警告 「静かに押し寄せる飢餓の津波」

    国連世界食糧計画(WFP)は、現在の世界的な食糧危機を「静かな飢餓の津波」と呼んでいます。援助の大幅な削減が進行しており、4000万人以上の人々の食糧供給に影響するとWFPは警告しています。受賞歴を持つインド人ジャーナリストで作家・活動家のデビンデル・シャルマに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/10/14(Wed)
    記事番号: 
    3

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