デイリーニュース

  • 新疆ウイグル自治区の不安が高まる中、ウイグル族による抗議デモが拡大

    少なくとも156人が死亡し1000人以上が負傷した中国の過去数十年で最悪の民族間抗争から2日後、中国西部の新疆(しんきょう)ウイグル自治区では、新たな抗議デモが巻き起こっています。7月7日、ウイグル人約200人-そのほとんどが女性-が街頭に繰り出し、5日の衝突以来1400人の逮捕者が出たことに抗議しました。その後、数百人の漢人がウイグル自治区の首都ウルムチの市中を行進しました。双方ともが、紛争勃発について互いに非難しあっています。
    dailynews date: 
    2009/7/7(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 元米連邦下院議員のシンシア・マッキニー イスラエルで拘束・国外追放後に米国に帰着

    元連邦下院議員のシンシア・マッキニーがイスラエルで国外追放になって7日に米国に戻ってきました。マッキニーは6月30日、ガザ地区に人道援助物資を届けようとしてイスラエル軍に公海上で拘束された21人の活動家の1人です。このマッキニーと、同様に拘束・国外追放となった映画制作者アダム・シャピロに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/8(Wed)
    記事番号: 
    3

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • 機密解除文書が示唆するインドネシアのユドヨノ大統領の隠蔽疑惑 2002年に西パプアで殺害されたアメリカ人2教師の事件

    イ ンドネシアでは11年前のスハルト独裁政権の終えんから2度目の大統領直接選挙が行われ、出口調査で現職大統領のユドヨノの再選がほぼ確実となっています。このほどある文書が米国務省の機密扱いを解除され、そこに、2002年に西パプアでアメリカ 人2人とインドネシア人1人が殺害された事件でインドネシア軍部の関与があり、その隠蔽工作にユドヨノが絡んでいたことが示唆されています。この殺人事件の捜査のためにインドネシア警察と米国のFBIに協力していたパプアの人権活動家の話を聞きましょう。彼女は現在オーストラリアで亡命生活を送っており、捜査に関して口を開くのはこのデモクラシー・ナウ!の独占インタビューが初めてです。また文化人類学者のエベン・カークシーと、東チモール・アンド・インド ネシア・アクション・ネットワークのジョン・ミラーにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/8(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 世界の指導者たちと抗議者たちがG8でイタリアに集結 金融危機と気候変動が最優先議題

    オバマ大統領も今朝モスクワからイタリアに到着し ました。世界の最富裕国8カ国の指導者たちが毎年のG8サミット(主要8カ国首脳会議) にラクイラという町に集まっています。3日間の会議では世界経済危機、気候変動、食糧安全保障、イラン問題に関して高官レベルの会談が予定されています。 一方でG8へ 抗議する人びとも集まっています。Rogue Economics: Capitalism’s New Reality(『ならず者の経済学:世界を大恐慌にひきずり込んだのは誰か』)の著者であるロレッタ・ナポレオーニに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/8(Wed)
    記事番号: 
    1
  • オバマの戦争:米国海兵隊 数千人規模の大攻勢 アフガニスタン、ヘルマンド州

    アフガニスタンでは9日、首都カブールの南に隣接する地方で強力なトラック爆弾が爆発し、学童16人を含む25人が死亡しました。この最新の流血事件が起きたのと時を同じくして、南部ヘルマンド州 では米軍の大規模掃討作戦が行われています。これはその前の週に始まった、ベトナム戦争以来最大といわれる米海兵隊による攻撃で、4000人余りの海兵隊員と数百人のアフガン部隊は、ヘルマンド渓谷地域をタリバン勢力支配から奪回しようとしています。カブールにいるウォールストリート・ジャーナル紙記者、アナンド・ゴパールに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/9(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 米連邦機関裁定で勝利のステラ・ドロ社労働者、11ヶ月間にわたったストを終結 会社側は、工場閉鎖を示唆

    ニューヨーク市ブロンクスのステラ・ドロ・ビスケット社の130人を超える労働者は、11ヶ月にわたったストを終結させました。従業員たちは、2008年 8月、同社役員から20%の賃金カット、有給病欠日の廃止、残業代カットその他の縮小を受け入れるよう強要されたのを受けて、職場を放棄しました。連邦機関である全米労働関係委員会が同社に対して、ストライキ中の従業員を復職させ、給料を払うよう命じ、その1週間後に労働者たちは職場に戻りました。しかし、同社を所有するコネチカット州の企業買収ファンド、ブリンウッド・パートナーズは現在、90日以内の工場閉鎖も辞さないと言っています。
    dailynews date: 
    2009/7/9(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ウルムチから現地レポート:数千人の中国政府軍、民族抗争で分裂したウルムチ市入り

    漢人とウイグル人との間での流血の抗争が起きた中国の最西部、新疆ウイグル自治区の首都ウルムチに数千人の中国政府軍が導入されました。150人を超える死者と1000人以上の負傷者を出した暴動から4日目、ウルムチ市には一時的な静けさが戻ったと報道は伝えています。ウルムチからアルジャジーラ英語放送特派員、メリッサ・チャンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/9(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 異例の米国テレビ・インタビュー:追放されたホンジュラス大統領マヌエル・セラヤ クーデター、コスタリカでの協議、米国の役割について語る

    6月28日に起きた軍事クーデターで国外追放されたホンジュラスのマヌエル・セラヤ大統領とクーデターの指導者たちとの協議が9日、コスタリカで開始されます。滞在先のワシントンからコスタリカに向けて出発する直前、ゼラヤ氏はデモクラシーナウ!とのインタビューに応じました。これは米テレビ局との数少ないインタビューの一つです。同氏は、軍事クーデター勢力によりいかして強制追放されたか、目前に迫ったコスタリカでの協議、彼のホンジュラス国内向け政策、米国の役割などについて語ります。
    dailynews date: 
    2009/7/9(Thu)
    記事番号: 
    1
  • オレゴン州 伐木搬出阻止のバリケード建設で27人逮捕

    今月6日に始まったオレゴン州のエリオット州営林のバリケードは、昨日9日に最後の抗議者が逮捕されて終結しました。バリケードは広さ79エーカーの森林地帯にある伐木販売地への通路を遮断しようと活動家たちが造ったものでした。エリオットでの樹木伐採は原生林であるこの森林を傷め、生息するマダラフクロウを絶滅の危機にさらすものだと抗議しているのです。
    dailynews date: 
    2009/7/10(Fri)
    記事番号: 
    5
  • グリーンピース活動家 ラシュモア山に横断幕を掲げる

    環境団体グリーンピースと行動を共にする活動家たちが有名なラシュモア山国立記念公園の米国大統領の彫像によじ上り、リンカーンの顔の隣に地球温暖化に対して行動を起こすようオバマ大統領に求める横断幕を掛けました。幕には「America honors leaders not politicians: Stop Global Warming(アメリカが讃えるのは政治屋たちではなく指導者たちだ:地球温暖化を止めよう)」と書いてありました。11人のグリーンピース活動家がこれにより不法侵入容疑で逮捕されています。有罪ならば最高6カ月の禁固刑となります。
    dailynews date: 
    2009/7/10(Fri)
    記事番号: 
    4

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