デイリーニュース

  • ジョン・ピルジャー 英国の国民医療制度は宝物、米国では族議員が国民の人権をないがしろにしている

    オーストラリアの調査報道記者ジョン・ピルジャーとの長時間インタビューの抜粋を放送します。ピルジャーは米国の医療制度について「保険会社という強力な利権団体と同盟を結んでいるような米国議員には国民のニーズ、国民の基本的な人権を代表することはできない」と述べています。
    dailynews date: 
    2009/7/2(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 煙と消える:たばこ産業はいかに新たばこ規制法形成にかかわったか

    オバマ大統領は6月第4週、たばこ及びたばこ製品に関して米政府に広範な規制権限を付与する法案に署名し法律として成立させました。オバマは、同法によって、たばこ会社が商品を未青年に売ることを抑制できると発表しました。しかし、一部の公衆衛生専門家は、新法に強く反対しています。彼らは同法の大部分が、現在アルトリア・グループと呼ばれる世界最大のたばこメーカー、フィリップ・モリス社によって形成されたと主張しています。アメリカン・アソーシエーション・オブ・パブリックヘルス・フィジシャンズ(米国公衆衛生医師会)のたばこ規制委員会委員長であるジョエル・ニツキン医師から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/2(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 「フォードランディア:ヘンリー・フォードの失われたジャングル都市の盛衰」

    ニューヨーク大学の教授グレッグ・グランディンから新著Fordlandia: The Rise and Fall of Henry Ford’s Forgotten Jungle City(『フォードランディア:ヘンリー・フォードの失われたジャングル都市の盛衰』)について話を聞きます。この本は、1920年代に世界一の富豪だったヘンリー・フォードの生涯と、ブラジルのアマゾンの奥地にゴム園とアメリカ中西部の工場都市の縮小版を作ろうとした彼の試みを紹介しています。

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    dailynews date: 
    2009/7/2(Thu)
    記事番号: 
    3
  • クーデター指導者らによる逮捕脅迫にもかかわらず追放のセラヤ大統領がホンジュラス帰国を宣言

    国外追放されたホンジュラスのマヌエル・セラヤ大統領は、復職を目指し、数日以内にホンジュラスに帰国すると発表しました。セラヤは6月28日、軍によるクーデターで解職されました。セラヤの帰国には、米州機構の事務局長、アルゼンチン大統領、エクアドル大統領、国連総会議長が同行すると伝えられています。しかし、ホンジュラス議会によって暫定大統領に指名されたロベルト・ミチェレッティは、誰が同行しようともセラヤは帰国すれば逮捕されるだろうと警告しています。ラテン・アメリカ史学者のグレッグ・グランディンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ノーベル平和賞受賞のマイレッド・マグワイアがイスラエルの独房から語る:ガザ地区に人道支援物資を配達しようとした船上で逮捕

    イスラエルの独房に拘留されているノーベル平和賞受賞のアイルランド人、マイレッド・マグワイアから話を聞きます。イスラエル軍はガザ地区に人道支援しようとしていた船に国際水域で乗り込み、マグワイアと元米議員シンシア・マッキニーら20人を拘束しました。
    dailynews date: 
    2009/7/2(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキー講演「危機と希望:彼らのものとわれわれのものと」

    100冊以上の著作を持つ反体制知識人、マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授は昨年12月に80歳になりました。ニューヨーク・タイムズでは「生存する最も重要な知識人」と呼ばれながらも、大企業メディアではほとんどその声が取り上げられることはありません。今日はそのノーム・チョムスキーの声をお届けしましょう。ニューヨークでこのほどブレヒト・フォーラムが主催してチョムスキーの講演会がありました。ハーレムのリバーサイド教会には 2000人以上の聴衆が詰めかけ、「危機と希望:彼らのものとわれわれのものと」と題した話に聴き入りました。チョムスキーの講演は地球規模の経済危機や環境問題、イラク戦争、アフガニスタンとパキスタン、アメリカ帝国への抵抗、その他多くのことに及びました。
    dailynews date: 
    2009/7/3(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジャーナリストのジョン・ピルジャーが語る:ホンジュラス情勢、イラン、オバマ大統領の戦争、メディア企業、米帝国への抵抗

    数々の賞を受賞した調査ジャーナリストでドキュメンタリー映画作家のジョン・ピルジャーに、ホンジュラス、イラン、ガザ地区、メディア、医療、そしてオバマ大統領によるアフガニスタン・パキスタン地域での戦争についてなど、広範な話題について話を聞きました。ピルジャーは、平和な社会への取り組みや、欧米の軍隊や経済介入に対抗する紛争や闘争など、世界中で繰り広げられているさまざまな取り組みをテーマに、10冊以上の書籍と、50本を超えるドキュメンタリー作品を発表しています。
    dailynews date: 
    2009/7/6(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ホンジュラスのクーデター政権、セラヤ大統領の帰国を阻止:軍との衝突で支持者2人が死亡

    ホンジュラスの軍事クーデターから一週間が経過した5日の夜、兵士や機動隊は空港を閉鎖し、国外追放中のマヌエル・セラヤ大統領の帰国を阻止しました。また追放中の大統領の帰りを空港で待ち歓迎するために、軍の妨害を乗り越えてホンジュラス全土から訪れた人々は数万人に及びます。しかし重武装したホンジュラスの兵士は催涙ガスや機関銃を使用し、そうした非武装の人々を追い払いました。この衝突で少なくとも2人が死亡し、さらに多くの負傷者が出ているとみられます。首都テグシガルパで実際の現場を目撃したアンドレ・コンテリスに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/7/6(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ベトナム戦争の立役者ロバート・マクナマラが93歳で死去:ハワード・ジン、マリリン・ヤング、ジョナサン・シェルと彼が遺したものについて検証

    元米国防長官のロバート・マクナマラが93歳で死亡しました。マクナマラは、300万人以上のベトナム人と約100万人のカンボジア人とラオス人、そして 5万8000人の米兵が死亡したベトナム戦争の立役者の一人でした。卓越した二人の歴史家、ハワード・ジンとマリリン・ヤングと共に、マクナマラが遺したものについて見ていきます。また、1967年に記者としてベトナム戦争を取材し、国防総省の秘密会議でマクナマラに会ったジョナサン・シェルからも話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/7/7(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 核軍縮の主唱者に聞く:「オバマとメドベージェフの核保兵器有量交渉は期待はずれ」

    オバマ米大統領は7月6日、ロシアのドミートリー・メドベージェフ大統領と会談し、両国が保有する核兵器の最低4分の1、最大で3分の1を削減することに合意しました。経験豊かなジャーナリストで、核軍縮の主唱者であるジョナサン・シェルから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/7/7(Tue)
    記事番号: 
    2

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