ショッキングな国連報告によると、世界中で700万人の子どもたちが自由を奪われています。その中には、米国とメキシコの国境で収容されている子どもも、ISIS戦闘員の行方不明の子どももいます。国連報告、「自由を奪われた子どもに関する国連グローバル調査(The Global Study on Children Deprived of Liberty)」は、少なくとも41万人の子どもが、暴力が「常態化している」刑務所や収容所に収容されている、と述べています。調査はまた、武力紛争下で拘留される子どもの数が劇的に増加していることも明らかにしました。この世界的調査は、子どもの保護に関する世界のコミットメントを保障する画期的な国際条約である「子どもの権利条約」の採択30周年を記念して、今年11月に発表されました。これは史上最も多く批准された国連条約です。米国は批准していないごく少数の国の1つです。「自由を奪われた子どもに関する国連グローバル調査」の主執筆者であるマンフレッド・ノバクが番組に参加します。ノバクは人権弁護士で、国連の独立専門家でもあります。2004年から2010年まで、拷問に関する国連特別報告官を務めました。