イラク戦争4周年(2007年)の反戦大集会

19分
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放送日: 
2007/3/19(月)

 2003年3月19日(日本時間20日)に、米国はイラクに侵攻しました。5周年を迎えた今年、デモクラシー・ナウ!では、イラクとアフガニスタンで続く占領統治下で米兵たちが目撃した米軍の残虐行為を訴える、「冬の兵士」集会をリポートしました。字幕入り動画もいずれ掲載する予定ですが、まずは、昨年の3月17日にワシントンで開催された「イラク侵攻4周年」の大集会の模様をお伝えします。この集会では、氷点下の寒さをはねつけて数千人が結集し、ベトナム戦争の戦没者記念碑付近から国防総省までデモ行進しました。

ゲスト

演説:

*シンシア・マキニー (Cynthia McKinney)
ジョージア州初の女性アフリカ系下院議員。10年間民主党議員を務め、2006年の予備選で敗退。「『2大政党が正義を裏切った』と語ったキング牧師の言葉を、今そのまま繰り返したい。良心的米国人として、このひどい事態を招いた米国指導者からの独立を宣言します。私たちの国を(指導者から)取り返しましょう」と訴えます。

*マイケル・バーグ (Michael Berg,)
イラクで息子を亡くした父親。息子のニコラス・バーグは、2003年にアンテナ工事の仕事でイラクに入りました。ところが、イラクでの反米感情が高まる中、イラクの武装グループに拉致され、「イラク人囚人への拷問・屈辱に対する報復だ」という宣言の後に斬首され、そのビデオを国際的に公開されました。「息子が死んだのは、ブッシュとラムズフェルドの罪のせい。ブッシュを弾劾せよ!」と呼びかけます。

*ジョナサン・ハット (Jonathan Hutto)
『見直しを訴える会』の共同発起人。「兵士も戦争の終結を訴える権利がある。現役兵なら訴えよう。2006年に選挙で国民が下院議員に託したものを思い出させよう」と、力強く語ります。

*ラムゼイ・クラーク (Ramsey Clark)
元米国司法長官。「米国は、原子力発電をしているだけの国を『核を使う恐れがある』と責めるが、自国では更なる新兵器を開発し、しかもそれを使っている」と強調。「憲法起草者は弾劾を重視した。我々の法と憲法を守るため、現政権を弾劾しよう」と呼びかけました。
この日ウォールストリートでは、「戦争の利益享受を止めよ」と訴える人々によって、NY証券取引所を封鎖する試みが行なわれました。その様子を、フリーダ・ベリガン氏が電話でリポートします。

中継:

*フリーダ・ベリガン (Frida Berrigan)
武器売買情報センターの上級研究員。「戦争特需で、ロッキード社の株価は116%増、イラク戦争以来ボーイング社の株価は224%増。こうした企業だけが、5年間のイラク戦争で、唯一の勝ち組。戦争の利権が売買されるのを妨害するために、証券取引所の封鎖を試みている」と語りました。(古山) 

翻訳字幕:平田理恵子
全体監修:古山葉子

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