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2020年7月10日(金)

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  • 米国に次いで世界で2番目に深刻なCOVID-19の大流行に直面するブラジルで、トランプの盟友で極右のジェイル・ボルソナロ大統領が陽性と診断されました。数カ月にわたりコロナウィルス流行の深刻さを軽視してきたあげくのことであり、厚生大臣は2カ月ちかく空席のままです。「政治指導者の劣化が感染症蔓延の主要なリスク要因です」とブラジルの疫学第一人者セザール・ビクトラは言います。彼はペロタス連邦大学の国際健康平等センター(Center for Equity in Health)のコーディネーターです。

  • 最高裁判所は、トランプ大統領の法の下での絶対的な免責という主張を7対2の票決で却下しました。最高裁判決は、マンハッタン地区の大陪審が大統領の納税申告書を見ることができるとしていますが、選挙前に一つでもトランプの納税記録が開示される可能性は低いままです。 「法的には、トランプは大きな損失を被りましたが、政治的には、裁判所の外で大きな勝利を得ました」と、『DCレポート』(DCReport.org)の創設編集者で調査報道記者のデイビッド・ケイ・ジョンストンは言います。

  • 大統領の姪メアリー・トランプは新刊本の中で、ドナルド・トランプを「ソシオパス」(反社会性パーソナル障害者)と呼び、機能不全の家族で育ったことで貪欲さと残酷さが助長されたと説明しています。ドナルド・トランプの弟のロバートは、この本が機密保持契約に違反しているとして出版差し止めを要求していますが、出版元のサイモン&シュースターによれば、すでに600,000部が7月14日の発行日より前に配本されています。30年間にわたりトランプについて報道してきた調査報道ジャーナリストのデイビッド・ケイ・ジョンストンは、この本は「非常に重要」であり、トランプがどのようにホワイトハウスまで上り詰めたかを知るのに役立つと言います。彼は、『DCレポート』(DCReport.org)の創設編集者です。

  • 連邦最高裁は、オクラホマ州のほぼ半分を占める東部地域がアメリカ先住民の土地であるという画期的な判決を下しました。19世紀に米国政府がマスコギー(クリーク)ネイションと交わした条約の効力を認めたのです。トランプの指名で最高裁判事になったニール・ゴーサッチ判事が最高裁のリベラル派の判事たちの側に回ったため5対4の僅差で下された判決は、州当局が州法や地元の法令に基づいて先住民を刑事訴追することはできないとしています。この爆弾判決はチェロキー、チカソー、チョクトー、セミノールなど他の先住民ネイションにも影響を与え、先住民の主権と条約の権利における大きな勝利です。「画期的な判決になります。おそらく過去半世紀でもっとも重要な先住民関連の訴訟の判決です」とオクラホマ州マスコギー(クリーク)ネイションの市民でありカンサス大学教授のサラ・ディア弁護士は言います。「決定文の文言はオクラホマ州をはるかに超えて影響を及ぼします」。

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