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2017年10月2日(月)

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  • ハリケーン「マリア」による壊滅的な被害から2週間近くが経ちますが、プエルトリコでは350万人の住民がいまだに電気を断たれ、食品や燃料、飲料水の供給も減少しています。トランプ大統領は3日にプエルトリコを訪問する予定ですが、ニュージャージー州ベッドミンスターに所有するプライベートゴルフリゾートに滞在していた先週末、サンフアンのカルメン・ユリン・クルス市長を一連のツイートで攻撃しました。トランプは、「サンフアン市長はつい数日前までは礼儀正しかったのに、今ではトランプに嫌がらせをしろと民主党に言われたようだ。サンフアン市長やプエルトリコの連中はリーダーシップに欠けている。自分たちの職員を働かせることができないのだから。地域が努力すべき時に、すべてを人任せにしている。島にいる連邦職員1万人は素晴らしい仕事をしているではないか」と書きました。トランプのツイートに人々は怒りました。高い評価を受ける劇作家で、ミュージカル「ハミルトン」のクリエーターで最初の主演者であるリン・マニュエル・ミランダもその一人です。ミランダは9月30日、「あなたは地獄に直行だ@realDonaldTrump。あなたに長いセリフは無用だ。誰かが『こちらへどうぞ』と言って、地獄への道案内をしてくれるだろう」とツイートしました。リン・マニュエル・ミランダの父で、ミルラム・グループ・コンサルティング・ファームの創設パートナーであるルイス・ミランダ・ジュニアに話を聞きます。ルイス・ミランダ・ジュニアは、"Puerto Ricans aren't 'lazy' and will remember Trump's bad hurricane response"(「プエルトリコ人は『怠惰』ではないし、ハリケーンに対するトランプのひどいコメントを忘れないだろう」)と題した文章をニューヨーク・デイリー・ニュース紙に発表しています。ルイス・ミランダ・ジュニアは息子のリン・マニュエルとともに、ハリケーン「マリア」の被災者救援募金に取り組んでいます。

  • トランプ大統領は3日、ハリケーン「マリア」による壊滅的な被害から2週間近くたってからプエルトリコを訪問します。プエルプエルトリコの350万人の住民はいまも電気を断たれ、食品や燃料、飲料水の供給も減少しています。サンフアンのカルメン・ユリン・クルス市長は、連邦政府にさらなる支援を懇願し、「私たちは死にかけています。あなたたちは非効率と官僚主義で私たちを殺そうとしているのです」と警告しました。デモクラシー・ナウ!の共同司会者でニューヨーク・デイリー・ニュース紙の元記者、作家のフアン・ゴンザレスに詳しく聞きます。ゴンザレスの新著は、Reclaiming Gotham: Bill de Blasio and the Movement to End America’s Tale of Two Cities(『ゴタムを取り戻す:ビル・デブラシオとアメリカの「二都物語」を終焉させる運動』)です。

  • ハリケーン「マリア」がプエルトリコを襲って2週間近くになりますが、首都のサンフアンはいまも食糧や飲料水の不足、停電が続いています。サンフアンのプレイッタ地区に近い高速高架橋の一つには、「SOS プレイッタは食料と水を必要としている」と書かれた布がいくつも下がっています。プエルトリコの首都サンフアンのリオ・ピエドラス地区から、地元の声をお伝えします。ハリケーン「マリア」を受け、住民らは自ら救援活動を組織しています。取材協力はデモクラシー・ナウ!のフアン・カルロス・デビラです。

  • ハリケーン「マリア」の襲撃から2週間近くたってもいまだにきれいな水や食料、電力不足に苦しむプエルトリコに、米軍は4000人以上の兵士を派遣しました。破壊的なハリケーンを受けて進むプエルトリコの軍事化について、弁護士で活動家、「Center for Popular Democracy」(人びとの民主主義のためのセンター)の「New Organizing Projects」(新組織プロジェクト)の代表を務めるシオマラ・カロ・ディアスに話を聞きます。

  • スペインでは、北東部のカタルーニャで1日に行われた独立の是非を問う住民投票をめぐって緊張が高まっています。スペインの警察は投票所に押しかけ、投票を強制的に阻止しようとしました。催涙ガスの発射や投票しようとした人に暴行するなどして、800人以上の人びとが負傷しました。カタルーニャ州政府は1日の夜遅く、カタルーニャ人投票者の90%が独立を選んだと発表しました。今から2日以内にスペインからの独立を一方的に宣言するとしています。スペイン政府は住民投票の結果も独立の宣言も認めないとしています。この紛争の激化に伴い、スペインでは、1970年代のフランコ独裁政権終結後、立憲国家として最大の危機を迎えていると言われるようになりました。オーバリン大学のヒスパニック学教授で、間もなく出版されるMemory Battles of the Spanish Civil War: History, Fiction, Photography(『スペイン内戦の記憶の戦争:歴史、フィクション、写真』)の著者であるセバスチャン・フェイバーに詳しく聞きます。ネイション誌に掲載された記事"Have Spain and Catalonia Reached a Point of No Return?"(「スペインとカタルーニャは戻れないポイントに達したか」)の共著者でもあります。スペイン・バルセロナ出身の映画監督で作家のパウ・ファウスも番組に加わります。ファウスの最近のドキュメンタリー映画『アダを市長に』(Ada for Mayor)は、バルセロナ市長のアダ・クラウの選挙活動を追ったものです。

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