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2017年2月1日(水)

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  • ドナルド・トランプ大統領は最高裁判事の人選で、亡くなったアントニン・スカリア判事の後任にニール・ゴーサッチ判事を指名すると発表しました。ゴーサッチ判事はフェデラリスト協会の会員で、保守的な法律専門家として広く知られています。第10巡回裁判所の判事として、オバマケアが義務づけている従業員向けの医療保険の適用対象に産児制限措置を含めることを雇用主側が拒否できるか否かを争ったホビー・ロビー裁判で、企業側を支持する判決を下しました。また、長年にわたり、連邦法に違反する人種、性別、年齢、障害、政治信条による差別や報復に関わる数々の裁判で、被雇用者の訴えを退ける判決を出してきました。上院の民主党議員たちはこの指名に反対し、フィリバスター(長演説による議事妨害)で阻止するとしています。この件に関して、米国進歩センター(Center for American Progress)行動基金の上級フェローでニュースサイトThinkProgressの司法関連編集者のイアン・ミルハイザーと、市民団体「正義のための同盟」(Alliance for Justic)代表のナン・アーロンに詳細を聞きます。

  • トランプ大統領は、故アントニン・スカリア最高裁判事の後任に、ニール・ゴーサッチ判事を指名することができたのは、昨年、オバマ大統領の指名した候補者の審議を共和党主導の上院議会が拒否したからにすぎません。オバマ大統領は2016年3月16日にメリック・ガーランド判事を指名しましたが、共和党上院議員たちは数カ月にわたり指名承認公聴会の開催を拒否しました。現在、ゴーサッチ判事の指名を「盗まれた判事席」と呼ぶ人が大勢いるのは、そのためです。この件に関して、米国進歩センター(Center for American Progress)行動基金の上級フェローでニュースサイトThinkProgressの司法編集者のイアン・ミルハイザー、そして、市民団体「正義のための同盟」(Alliance for Justic)代表ナン・アーロンに詳細を聞きます。

  • トランプ大統領は先週、スティーブン・バノン主席戦略官を国家安全保障会議(NSC)の幹部委員会常任メンバーに加える異例の措置を取りました。バノンはホワイトハウスで最も有力な人物のひとりになっています。ニューヨーク・タイムズ紙は31日(火)付けで"President Banon?"(バノン大統領?)という表題の社説を載せ、「スティーブン・バノンほど厚かましく権力基盤の強化に動いた補佐官は、これまで見たことがない。上司のはずの人物の大衆的な人気や、有能さの見かけを、こんなに速く、こんなにひどく傷つけた補佐官も、初めてだ」と書きました。マザージョーンズの上級記者ジョシュ・ハーキンソンに聞きます。ハーキンソンの最新の記事は、"The Dark History of the White House Aides Who Crafted Trump’s 'Muslim Ban.'"(トランプの「ムスリム追放」を仕掛けたホワイトハウス補佐官の暗い歴史)です。

  • 31日(火)、上院の民主党議員は司法長官に指名されたジェフ・セッションズの承認投票を遅らせることに成功しました。ジェフ・セッションズが過去に行ってきた投票権法への反対や、人種差別的な発言の歴史に対する抗議行動が続いている中での出来事です。30日(月)には、全米黒人地位向上委員会(NAACP)のコーネル・ウィリアムズ・ブルックス議長はじめ約10人のメンバーが、アラバマ州モービルにあるセッションズの事務所で座り込みを行って逮捕されました。ブルックスたちNAACPのメンバーがセッションズの承認に反対して逮捕されたのは、これが2度目です。レインボー/PUSHの創設者で代表のジェシー・ジャクソン師に詳しい話を聞きます。彼は1984年と1988年に民主党の大統領予備選に出馬しました。

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