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2015年11月13日(金)

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  • ここ数年で最もひどいベイルート攻撃に関してイスラム国が犯行声明を出しました。12日、レバノン政治運動集団ヒズボラの拠点で起きた2件の自爆攻撃により、少なくとも43人が死亡、200人以上の負傷者が出ました。自爆攻撃はラッシュアワーを襲い、一般市民の死者数を最大のものにすることを狙った模様です。イスラム国がシリア国外の敵に対して一般市民を標的にする攻撃を行ったという声明を出すのは、この2週間で2度目となります。エジプトのイスラム国系団体が、先月シナイ半島で224人以上の犠牲を出したロシア旅客機墜落に関与していたと表明を出しています。ベイルートで発行される新聞『デイリー・スター』のコラムニストのラミ・ホウリに話をききます。

  • 最近シリアに米軍特殊作戦部隊を送り込んで米国の戦場はさらに拡大し、世界全体での米国の戦闘地域は過去最大の規模に達しています。今年、特殊部隊が派遣された地域は過去最大の147カ国に達し、世界の国々の75%にあたります。この数字は、ジョージ・W・ブッシュ政権時代よりも145%増えており、どの一日をとってみても、この米軍精鋭部隊は70~90の国々に配備されていることになります。この衝撃的な数字を明らかにしたニック・タース記者が本日のゲストです。タースは長年、世界的な米国の軍国主義の拡大を追跡し、ウェブサイト『トム・ディスパッチ』(TomDispatch)などの媒体で公開しています。近著Tomorrow’s Battlefield: U.S. Proxy Wars and Secret Ops in Africa(『明日の戦場 ~アフリカにおける米国の代理戦争と秘密作戦』)では、アフリカという見過ごされがちな米軍の戦場のひとつ取り上げています。タースによると、現在、アフリカ54カ国のうち90%以上の国に米軍が関与しています。

  • ミズーリ大学でアフリカ系アメリカ人学生の蜂起が勝利を収め全米各地の大学に連帯集会が広がってから一週間のうちに、ニューヨーク州北部のイサカ・カレッジでも同様のデモが起こりました。11日、何千人もの教授陣、学生、学校職員がトム・ローション学長の辞任を求めてストに入りました。ローション学長は、アフリカ系アメリカ人の大学院生が白人同窓生2人から繰り返し「蛮人」と呼ばれていた件などの人種差別事件に対して十分な回答を行わなかったとして糾弾されています。イサカ・カレッジの学生会長ドミニク・レッキオと国際政治・アフリカ政治学教授のペイ・ショインカ=アイレウェレに話をききます。

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