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2015年9月25日(金)

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  • 教皇フランシスコは本日ニューヨークに到着し、国連総会で演説する予定です。24日(木曜日)にはワシントンで、米国連邦議会の上下両院合同会議でローマ教皇として初めて演説を行いました。難民問題への対処には、各国とも「黄金律」(汝の欲するところ他人にもこれを施せ:マタイによる福音書 7-12)を適用するように訴えました。また、この機会を利用して、国際武器取引を終わらせるよう呼びかけました。「個人や社会に計り知れない苦しみを与えようと企てている者たちになぜ殺傷兵器が売られているのでしょうか」と教皇フランシスコは問いかけました。「悲しいことに、その答えは、みなさんが知っている通り、単にお金です。血にまみれた、それも罪のない人たちの血にまみれたお金のためなのです。この恥ずべき、咎むべき沈黙の中、問題に立ち向かい、武器貿易をやめるのは私たちの義務です」。米国議会での演説後、教皇フランシスコは議員たちとの会食の誘いを逃れ、ワシントンDCのホームレスと食事を共にしました。「住む処のない人々がいることについて、社会的にも倫理的にもなんの正当性もみつかりません」と教皇フランシスコは語りました。NETWORK理事でザ・ナン・オン・ザ・バス・プロジェクトリーダーのシスター・シモーネ・キャンプベルに話を聞きます。

  • 米国議会での演説で、教皇フランシスコは4人の「偉大な」米国人として、エイブラハム・リンカーン、マーティン・ルーサー・キング、ドロシー・デイ、トマス・マートンを挙げ、その業績を称えました。また「ある国が偉大だとされるのは、次のような場合です。リンカーン大統領がしたように、自由を守るとき。マーティン・ルーサー・キング牧師が努力したように、すべての同胞に完全な権利が与えられることを人々が「夢見る」ことのできる文化を育むとき。ドロシー・デイ〔カトリック労働者運動の創始者〕が倦むことなく追及したように、虐げられた者のために正義と大儀のために不断の努力をするとき、そしてトマス・マートン〔トラピスト修道司祭〕のように、信仰の実が対話と和平を広げる黙想的スタイルを生むときです」と述べました。デイとマートンという、何十年にわたりカトリック左派に刺激を与え続けた2人の急進主義者の生涯を振り返ります。本日は、オービス・ブックスの発行人ロバート・エルズバーグに話を聞きます。エルズバークはデイやマートンの著作や関連書籍を出版しています。

  • 気候変動は、教皇フランシスコの米国訪問の最重要項目となっています。24日に連邦議会で行われた演説で、ローマ教皇は「今こそ勇気ある行動と戦略が必要です。配慮の文化や統合的アプローチの導入により、貧困の撲滅、排除された人々の尊厳回復、そして同時に自然保護も目指しましょう」と訴えました。本日はグリンピース・インターナショナル事務局長クミ・ナイドゥに話を聞きます。

  • 中国の習近平国家主席が今日、国賓としてホワイトハウスに到着し、オバマ大統領と会談します。習近平国家主席は、温室効果ガスの排出抑制を目的とした「キャップ・アンド・トレード」と呼ばれる制度を2017年に導入することを約束するとみられています。「キャップ・アンド・トレード」は、市場主導型の戦術であり、政府が温室効果ガスの総排出量を定め、その枠内で企業が排出権を売買することを認める制度のことです。最近中国を訪れたグリーンピース・インターナショナルのクミ・ナイドゥ事務局長に話を聞きます。

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