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2015年1月9日(金)

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  • 『シャルリー・エブド』襲撃事件の容疑者2人の大規模な捜索にあたっているフランス警察は、パリ北部のシャルル・ドゴール空港周辺の町の建物を包囲しました。警察の話では、サイド・クアシとシェリフ・クアシ両容疑者とみられる人物が人質1人を取って、小さな印刷工場に立てこもっています。一方、仏当局は、シャルリー・エブド誌の襲撃事件の容疑者兄弟2人と、8日に女性警官を射殺した銃装備の男とはつながりがあると表明しています。この人物は、現在、女性と子供を含む人質5名を取ってパリのコーシャ食品スーパーマーケットにたてこもっています。ロイターによれば、3人の容疑者は同一組織のパリ支部のメンバーだとの情報があります。この組織は10年ほど前に、米軍と戦うためイラクにフランスの若い志願兵を送っていました。シェリフ・クアチはこの組織での活動のため、1年半、服役しました。シェリフは裁判で、イラクに赴く動機となったのは、アブグレイブ刑務所で米軍が犯した残虐行為だと証言しています。レバノン系フランス人の学者で、ロンドン大学の東洋アフリカ学院(School of Oriental and African Studies)教授ジルベール・アシュカルに話を聞きます。

  • 7日の『シャルリー・エブド』襲撃事件後、フランス全土のムスリムは報復の脅威におびやかされています。複数のモスクが襲撃を受け、パリのカバブ店では爆弾が破裂しました。パリ政治学院の大学院で国際関係学を学ぶムハンマド・エル=ハウアに話を聞きます。ハウアは、パリ近郊で育ち、さまざまな市民組織に関わってきました。そのひとつであるサラーム(Salaam)は、宗教間の対話を促進しイスラム理解を深めることを目的とした学生の組織です。レバノン系フランス人の学者で、ロンドン大学の東洋アフリカ学院(School of Oriental and African Studies)教授ジルベール・アシュカルもゲストです。

  • FBI は、 NAACP (黒人地位向上協会)コロラド支部の屋外に仕掛けられた爆弾が爆発した事件は国内テロの可能性があると表明しました。この手製の爆破装置は、6日朝、コロラドスプリングスのNAACP事務所の建物の壁で爆発しました。近くに一缶のガソリンが置かれていましたが、発火はまぬがれました。FBIの報道担当者は、ヘイトクライムが動機である可能性も認めています。警察は、40歳ぐらいの白人男性を参考人として指名手配しています。南部貧困法律センターによるとNAACPは1965年以来8回の爆弾による攻撃を受けています。1993年には3回の攻撃を受け、その次が今回の攻撃でした。NAACPコロラドスプリングス支部の元支部長で、NAACPコロラド・モンタナ・ワイオミング州会議代表のローズマリー・ハリス・ライトルに話を聞きます。

  • バーモント州では8日、ピーター・シャムリン知事の就任演説中に、医療保険の単一支払者制度を要求する座り込みが行われました。同州で単一支払者制度(皆保険制度)を創設するという公約を掲げていたシャムリソンが、12月に公約撤回を発表したことを受けたものです。8日の座り込みで、抗議者たちは歌を歌い、口々に要求を叫びながら失望を表明し、逮捕されました。「医療は人権キャンペーン」(the Healthcare is a Human Right Campaign)を組織しているバーモント労働者センター代表のジェイムズ・ハスラムに話を聞きます。

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