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2014年4月7日(月)

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  • 昨年のシリア化学兵器攻撃の背後にトルコはいたのだろうか。ピューリツァー賞受賞ジャーナリストのセイモア・ハーシュは新たに発表した記事の中で、昨年グータで起きたシリア人数百人の死亡をめぐる情報機関内の議論について暴露し、この疑問を提起しています。米国と国際社会の多くはアサド政権支持派の部隊を批判し、米政府はもう少しでシリアを攻撃するところでした。しかし、ハーシュの暴露記事によると米情報機関は、攻撃の数ヶ月前にトルコがシリアの反体制派にサリンガスを提供していることを懸念していました──この情報はオバマ大統領が空爆を準備する中、一般に公開されることはありませんでした。ハーシュに話を聞きます。

  • 80万人が殺害された大量虐殺から20年、ルワンダが追悼式典を行います。1994年4月6日、ルワンダのフツ人過激派の政府と軍が、少数民族ツチ族の根絶運動を始めました。ナチスのホロコースト以来見られなかったような組織的で計画立った大量虐殺により、男女や子どもが虐殺されました。世界は、虐殺の規模の大きさに気づかなかったと主張し、ルワンダに駐留する国連平和維持軍は、何もできずに大量虐殺が行われるのを見ているだけでした。本日、ルワンダ大統領のポール・カガメが火を灯し、その火は、政府軍とフツ人民兵が殺人を行い続けた期間と同じ100日間灯し続けられます。フランス政府は、カガメ大統領から大量虐殺に加担したと非難されたため、この式典への出席を辞退しました。ルワンダから国際的な女性の権利についてのバズ・フィード特派員のジーナ・ムーアと、ルワンダ国立大学法学部の元学部長ジャンマリー・カマタリに話を聞きます。

  • 機密解除された米政府文書によると、クリントン政権は、1994年のルワンダで起きた大規模殺人を『ジェノサイド(大量虐殺)』と位置づけることを拒否していました。国務省の文書の1つには「注意…ジェノサイドという判断をすると米政府は実際に『何かを行う』ことになる」と記載されています。1994年の記者会見でロイター特派員アラン・エルスナーは「ジェノサイドの行動が何件あればそれはジェノサイドになるのか」という質問をしています。国務省報道官のクリスティン・シェリーは、「アラン、私はその質問に答えられる立場ではありません」と返答しました。現米国連大使のサマンサ・パワーは2001年に発表した記事で、米政府の不作為について「ジェノサイドの傍観人」と言及し、さらに「米政府は軍を派遣しなかっただけではない。すでにルワンダ国内にいた国連平和維持軍の大半を撤退させることを主導し、それに成功した」と記述しています。本日は、米国家安全保障アーカイブのエミリー・ウィラードとThe Order of Genocide: Race, Power, and War in Rwanda(『大量虐殺命令:ルワンダの人種、権力、そして戦争』)の著者でウィスコンシン大学マディソン校教授のスコット・ストラウスに話を聞きます。

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