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2013年1月23日(水)

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  • ユタ州パークシティのサンダンス映画祭から放送します。今日は、オスカー受賞のアレックス・ギブニー監督の新作ドキュメンタリーWe Steal Secrets : The Story of WikiLeaks(『我々は秘密を盗む:ウィキリークスの物語』)についてお話をうかがいます。この映画は内部告発サイトのウィキリークスで数十万点の米国外交機密文書が公開された件でカギを握る人物たちを検証したものです。中でもウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジと、ウィキリークスへの文書漏洩で起訴されている米陸軍上等兵ブラッドリー・マニングに焦点が当てられています。ギブニーは、アフガニスタンの米空軍基地で拷問され殺害された無実のタクシー運転手を取り上げたドキュメンタリー、『「闇」へ』でアカデミー賞を受賞しています。彼にここパークシティで話を聞きます。

  • アレックス・ギブニーの新作ドキュメンタリーWe Steal Secrets(『我々は秘密を盗む』)は「ウィキリークスの物語」と銘打っていますが、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジの法律顧問であるジェニファー・ロビンソンはこの映画は重要な事実を見逃していると話します。「これはもちろんウィキリークスに関する、また史上最大の漏洩問題に関する映画です」とロビンソンは言います。「ジャーナリズムと内部告発をめぐる非常に重要な問題に言及するものです。しかし残念なことにこの映画はそうした問題を正当に扱っているとは思いません……米国での訴追の可能性という、ウィキリークスが直面している脅威のことをわかっていないのです」

  • 新作ドキュメンタリーFire in the Blood(『血の中で燃える炎』)は大手製薬会社と米国が、エイズ患者を救命出来るジェネリック薬品を開発途上国が輸入することを阻止したせいで、数百万人のエイズ患者が死亡した事実を検証しています。この問題は今も進行中です。世界貿易機関は現在も多くの国のジェネリック薬剤輸入を禁止しています。TRIPS協定(知的所有権の貿易関連の側面に関する協定)として知られる貿易取り決めがあるせいです。この新作映画の監督ディラン・モハン・グレイと、ウガンダのエイズ専門医ピーター・ムジェンニに話を聞きます。HIV/エイズの分野での世界屈指の専門家・研究者として知られるムジェンニ医師は、ジェネリック薬を輸入しようとして逮捕されました。

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