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2012年4月23日(月)

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  • 米国史上最悪の海底油田での原油流出事故から2年、メキシコ湾岸に住む人たちと野生生物への影響を考察します。この事故で刑事訴追されたBP社の従業員はまだ誰もいません。BPのディープウォーター・ホライゾン掘削施設爆発で11人の作業員が犠牲となり、事故発生後51日目に油井が封鎖されるまで、原油約500万バレルが海に流出しました。BPは自社の努力によりメキシコ湾は急速に回復していると主張をしていますが、アルジャジーラの記者、ダール・ジャマイルは、湾内のエビ類、魚類、カニ類が原油や回収作業時に散布された化学薬品によって奇形になってきているという科学者の見解を伝えています。一方で、調査報道サイト「プロプブリカ」の環境記者エイブラハム・ラストガーデンは、BPが過去の過ちから教訓を学んでいれば爆発を回避できたかもしれないと語っています。彼は、新書Run to Failure: BP and the Making of the Deepwater Horizon Disaster(『事故になるまで稼動 ~BPとディープウォーター・ホライゾン事故が起きるまで』)の著者です。

  • 米国内で拡大しつづある監視活動についてです。国家安全保障局(NSA)の内部告発者、ウィリアム・ビニーと、監視対象になったアカデミー賞ノミネートの映画監督ローラ・ポイトラスとハッカーでウィキリークスにボランティアで協力し、現在は非営利団体でインタネットセキュリティーについて教えるTORプロジェクトを進めているジェイコブ・アッペルボームの2人のアメリカ人に話を聞きます。ビニーは、9.11米同時多発テロ発生後、NSAによる国民の監視が拡大していることを懸念して同局を辞しました。FBIがその後いかにして彼の自宅を家宅捜索し、銃口を彼に向けてきたかを語ります。そして、NSAによる米国市民に関する情報収集の手段と内容を監視し、そのデータの使い道を監視する効果的な方法はないと彼は指摘してます。特別番組の第1部を見るには、この部分をクリックしてください。
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