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2012年4月2日(月)

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  • 15年以上の自宅軟禁の後、支持者による歓喜が起こる中、ビルマ(ミャンマー)民主化指導者、アウン・サン・スー・チーは、議会の議席を勝ち取りました。スー・チーが率いる国民民主連盟(NLD)は、1990年に総選挙で大勝したにもかかわらず軍事政権に承認されず、それ以降ミャンマー政治には参加していませんでした。英紙インディペンデントの特派員でビルマから強制退去させられたピーター・ポップハムに話を聞きます。彼はスー・チーの伝記作家で本人に2回会った経験があります。「もし(スー・チーが)負けたりしたら驚きだったでしょう。でも、改選議席のほぼ全てでの当選というこの圧倒的な規模の勝利は、選挙運動中の彼女の立場と、長年にわたる驚くべき粘り強さと忍耐に対するすばらしい支持のあらわれです」とポップハムは語ります。スー・チーがミャンマー大統領の座を得る可能性について、「可能性がないとは思わない」とポップハムは話しています。

  • 米国の支持するバーレーン王政は弾圧を続けており、週末にかけて少なくとも1人が死亡、多数が負傷したとの報告があります。獄中でのハンガーストライキが54日目に突入した人権活動家アブドゥルハディ・アルカワジャの娘、ザイナブ ・アルカワジャと話をします。医師によると、アブドゥルハディ・アルカワジャはいつ昏睡状態に陥ってもおかしくない状態で、ザイナブ・アルカワジャはオバマ大統領に対し、この地域における米政府の戦略的同盟国であるバーレーン政府に父親の釈放を保証するために圧力をかけるよう要請しています。「米政府の一声で、父は釈放されるでしょう。私はそう確信しています。ですが今現在、アメリカは─市民ではなく、政権のことですが─人権やバーレーン国民の命、バーレーンの民主主義よりも、自らの利益について心配しています」とザイナブは話します。ザイナブ自身も活動家で、抗議行動で過去に拘束されたことがあり、2月にもバーレーンの民主化運動の記念日に拘束されました。彼女は、拘束中に父親について書いた詩「The Sultan Digs my Fathers Grave(スルタンが父を葬り去ろうとしてる)」を披露します。また、拘束を解かれたばかりのバーレーン人権センター代表のナビール・ラジャブにも話をききます。警察発表によると、ラジャブは「違法な」抗議デモに関与した容疑で拘束されました。彼の弁護士は彼が今後、裁判にかけられる恐れがあると話しています。

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