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2011年10月5日(水)

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  • ソマリアの首都モガディシオで4日、大量の爆発物を積んだトラックが内閣や教育省など8省庁の入った政府複合庁舎近くで爆発し、少なくとも70人が死亡しました。これに関して、南部ソマリアの多くの地域を支配している武装組織アルシャバブが、この攻撃を認める声明を出しました。同国民の多くは、アルシャバブが西側諸国の援助を拒否していることで深刻な飢饉が起き、死者が多数出ていることを非難しています。「アフリカの角」と呼ばれるソマリアでは、さらに大規模な干ばつも起きており飢饉はさらに深刻化しています。このほどネイション誌の記事のためにソマリアを訪れてきた受賞歴ある調査報道ジャーナリスト、ジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。スケイヒルの記事"Blowback in Somalia" (ソマリアの負の結末)は、米国のソマリアでの政策がいかに武装イスラム勢力の脅威を創り出すことに加担してしまっていたのかを検証しています。

  • 「ウォール街を占拠せよ」(Occupy Wall Street)抗議デモは20日目に突入。ニューヨーク最強の労働組合のいくつかが今日、同市庁舎からこの抗議デモが陣取る金融街地区に向けてデモ行進を行う予定です。また数千人とも予想されるニューヨーク市内の主要公立大学の学生たちも、授業料高騰に抗議する授業ボイコットを行うことで、側面支援をするようです。一方、同様の「占拠」運動が米国中の都市に広がっています。4日には154組合9万人の労働者を代表する大ボストン圏労働協議会(Greater Boston Labor Council)が「ボストンを占拠せよ」陣営への支持を表明しました。「我が国の権力の不均衡と我々の経済を台無しにしたウォール街の役割に脚光を」浴びせたというのが理由です。この「ウォール街を占拠せよ」運動が経済変革のための多様な草の根運動を誘発するのかどうか、今日は2人のゲストに議論してもらいましょう。ネイション誌の寄稿者でColorLines.comの編集主幹であるカイ・ライトは、同サイトで "Here’s to Occupying Wall Street! (If Only That Were Actually Happening)"(「ウォールストリートを占拠せよ」に乾杯!(それが実際に起きていればね))と題する記事を書いています。もう1人のアルン・グプタはインディーペンデント(Indypendent)紙の編集者で、またThe Occupied Wall Street Journal (『ウォールストリートを占拠せよジャーナル』) という、同運動に連動した新聞の編集も行っています。同紙で彼は、”The Revolution Begins at Home” (アメリカで革命が始まった)と題する記事も執筆しました。

  • 明日6日、ワシントンDCでは数千人の人々がフリーダムプラザに集結すると見られています。「オクトーバー2011」と自称する運動がそこで「人民集会」を行うからです。プラザを占拠して、国民皆保険と経済的正義を推進するための維持可能な解決法と、ほぼ10年におよぶアフガニスタン戦争を終わらせる方策をブレインストーミングするまで占拠を続ける計画です。この運動の主催者側の2人、ケビン・ジースとマーガレット・フラワーズ医師に話を聞きます。ジースは弁護士で、ItsOurEconomy.us の弁護士でもあります。フラワーズは小児科医で「国民健康保険のための医師会」(Physicians for a National Health Program)というグループの連邦議会フェローとしても働いています。「これはすべての問題を網羅して発生してきた運動です。その問題とは、平和運動や戦争の中での課題、シングルペイヤー制度のための課題、環境の正義のための課題、そういうものが全て、企業によるコントロールや企業メディアが発するメッセージと言う、同じ障害物によって妨害されているということです」と、フラワーズは言います。「私たちが過去に見てきたのは、そういう運動を集め合体させなければならないという必要性です。なぜなら数が集まればそれが力になるからです」

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