米ソルトレーク市の連邦陪審は環境保護活動家ティム・デクリストファーに対し、石油・天然ガス採掘用の10万エーカー(400平方km)以上の国有地の競売を妨害した2件の重罪に関して有罪評決を行いました。デクリストファーは2008年12月公開競売に紛れ込み、当時のブッシュ政権が交代直前に滑り込みで行った広大な国有地一帯の石油・ガス掘削権の競売を混乱させたとして告発されました。当時学生だった彼は採掘から土地を守るため、競り手を装い、支払いをする意図なしに22000エーカー(90平方km)分の土地を競り落としました。この評決で彼は最高で禁固10年の刑を言い渡される可能性があります。デクリストファー本人にこの評決について話を聞きます。
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