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2011年1月10日(月)

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  • 連邦検察は、ジャレド・リー・ラフナーをガブリエル・ギフォーズ下院議員(アリゾナ州選出民主党員)への殺害未遂の容疑で起訴しました。ギフォーズ議員は8日午前中に、アリゾナ州トゥーソンのスーパーマーケット前で「街角での国会」という集会を有権者に向けて開催していたところ、至近距離から後頭部を銃撃されました。今回の事件では総勢20名が撃たれ、6名が死亡しました。死者には連邦地裁のジョン・ロール判事、ギフォード議員の側近のガブリエル・ジマーマン、2001年9月11日が誕生日だった9歳の少女、そして70代後半の3名がいました。ギフォーズ議員と同じくアリゾナ州選出下院議員のラウル・グリハルバに話を聞きました。

  • 8日に提出された裁判所文書によると、ガブリエル・ギフォーズ下院議員(アリゾナ州選出、民主党)の殺害計画は、以前から周到に計画されたものだったことが示唆されています。犯行の動機は依然不明のままですが、逮捕されたジャレド・リー・ラフナーの人物像は、重度の精神疾患を抱えた22歳というものとして浮かび上がってきています。アリゾナ州ピマ郡保安官、クラレンス・デュプニックに話を聞きました。

  • 「(アリゾナ州は)銃の州だ」と、アリゾナ州トゥーソンを基盤にするジャーナリスト、ジェフ・ビガーズは語りました。「狩猟目的や自己防衛のために武器を購入できる権利と、精神疾患のある人が何の登録も規制もなく半自動式の銃を購入する権利の間には、大きな違いがある」。ビガーズに、アリゾナ州の銃規制法について話を聞きました。

  • Right-Wing Populism in America: Too Close for Comfort(『アメリカの右翼ポピュリズム:すぐそこにある不安』)の共著者であるチップ・バーレットに話を聞きました。バーレットはアリゾナ州銃撃事件に関する最新の記事で、「倫理的観点から考えると、ガブリエル・ギフォーズ議員はグレン・ベックやフォックス・ニュース、そしてティー・パーティ運動におけるベックの仲間たちのような扇動政治の犠牲者といえる。これは法的責任の問題ではなく、倫理責任に関する問題です。倫理的指針を失った米国という国の問題なのです」。
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