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2010年8月23日(月)

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  • 米ジャーナリストのジェイク・ヘス(25)は、2週間ほど前にトルコで拘束され、前週末に米国に本国送還されました。トルコは、ヘスが、トルコと米国に非合法のテロ組織に指定されたクルド労働者党(Kurdistan Workers' Party、PKK)と関係していた疑いがあるとしています。しかし、ヘスと担当弁護士は、ヘスの執筆した記事のせいで標的にされたのだと主張します。インタープレスサービス(IPS)通信に寄稿したヘスの最新記事は、トルコ軍兵士が意図的に森林火災を起こしていることや、クルド人の村々の過疎化、イラク北部に暮らすクルド人を標的にしたトルコ-イラン国境への空襲などに焦点を当てたものです
  • 英BPの油井からメキシコ湾に流出した原油の大半が消え去ったとしていたオバマ政権の楽観的な説明は、新たな証拠の出現によって激しく揺らいでいます。今月初旬、政府に依頼された科学者グループは、4分の3の石油が回収または消失したためにメキシコ湾から消え去ったと宣言していました。しかし数多くのレポートが、汚染除去の成果についての政府の楽天的な描写と相反する内容を報告しています。海洋学者で原油流出の規模を測定する専門家でもある、フロリダ州立大学のイアン・マクドナルドに話を聞きました。同氏は前週、議会聴聞会に出席し、メキシコ湾から除去された原油の実際の量は全体の10%ほどであり、また流出した原油は今度数十年間にわたって危険性が残る可能性が高いと証言しました。
  • オバマ政権は前週、メキシコ湾の米海域の78%で漁業が再開され、ここで捕れた魚とエビは食べても安全であると発表しました。しかし依然として多くの人びとが、海水内の毒素量と海洋生物への影響について危惧しています。独立系ジャーナリストのダール・ジャマールはメキシコ湾沿岸で1か月以上取材を続けています。ジャマールは前週、海水にまだ原油や分散剤が含まれていることからトロール漁再開を拒否している漁業関係者に話を聞きました。
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