「免責と汚職」:経済衰退の中、ハイチのデモ参加者たちはモイーズ大統領の辞任を要求

2019/10/2(Wed)
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ハイチでは、米国が支援するジョヴネル・モイーズ大統領の辞任を求める大規模な反政府デモがエスカレートし続けています。経済危機の悪化、燃料と食料の不足、モイーズに対する汚職疑惑などで、この1年間、街頭では抗議デモが断続的に行われています。9月30日には首都ポルトープランスで数百人がデモを行い、2日にも別の抗議行動が予定されています。ポルトープランスの多くの地区がこの2週間にわたり封鎖されていています。ハイチ警察が実弾と催涙ガスを使用して抗議デモ参加者に発砲し、最近数日間で少なくとも4人が殺されました。マイアミから、マイアミヘラルド紙のハイチ、カリブ海の特派員で、2010年ハイチ地震の報道でピューリッツァー賞の最終選考に残ったジャクリーン・チャールズに話を聞きます。

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