12日(木曜)の民主党候補者討論会で、バーニー・サンダース上院議員とエリザベス・ウォーレン上院議員は現行のメディケア(高齢者や障碍者を対象とする無料の公的医療保険制度)を国民全員を対象とするものに拡大するメディケア・フォア・オール(Medicare for All)プランの利点を主張しました。これに対し他候補からは批判の声が上がり、エイミー・クロブチャー上院議員は「愚策」とけなし、サウスベンド市長ピート・ブーティジェッジ候補は、この法案はサンダース候補とウォーレン候補が「国民を信頼していない」ことを示していると主張ました。