犯罪法からイラク戦争への賛同まで 大統領選出馬で精査されるバイデンの議会での実績

ジョー・バイデン元副大統領が正式に2020年の大統領選への出馬を表明したことで、民主党の大統領候補指名を目指す候補者は20人となり、最も多数で多様な予備選となっています。議員としてもベテランのバイデンは、今後、彼の議会での長期に渡る数奇な実績を精査されることになります。バイデンは、1994年暴力犯罪抑制および法執行法(Violent Crime Control and Law Enforcement Act)の発案者で、この法律は犯罪者を長期に収監しておくことが営利目的の刑務所の利益となるため大量投獄の原因となりました。また、1991年、最高裁判事に指名されたクラレンス・トーマスに対しセクハラされたことを主張したアニタ・ヒルに対する扱いも問題となりました。バイデンは金融業界とも親密な関係にあることが知られており、2003年には米国のイラク侵攻に賛成票を投じました。大統領選出馬発表の数週間前には、少なくとも7人の女性がバイデンに不適切に触れられたと名乗り出ています。ハーパーズ・マガジン、ワシントンの編集者アンドリュー・コーバーンに、バイデンの実績について話を聞きます。コーバーンの最新記事は”No Joe! Joe Biden’s disastrous legislative legacy”(「ダメだよ、ジョー!ジョー・バイデンの悲惨な議員レガシー」)というタイトルです。

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