悪徳金融業者の言いなりのトランプ政権に抗議して学生ローン監視役トップが辞任

2018/8/29(Wed)
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今週、全米各地で新学年が始まりますが、学生ローンの不正監視役のトップが、学生ローンの借り手より、略奪的な融資を行う強大なローン会社に味方するトランプ政権を非難して、抗議の辞任をしました。セス・フロートマンは、消費者金融保護局のミック・マルバニー長官の下で、学生ローン・オンブズマンを務めていました。セスが書いた文書によると、マルバニー長官の指揮下で「消費者金融保護局は、議会から特に保護を託された消費者を見捨て」ました。折しも、ベッツィ・デボス教育長官は、営利目的の大学によってカモにされた人々を救うための連邦政府学生ローン救済費を130億ドルも削減する新たな規則を提案しています。テンプル大学の高等教育政策および社会学の教授でありPaying the Price: College Costs, Financial Aid, and the Betrayal of the American Dream(『代償の支払い:大学費用、財政援助、アメリカンドリームの裏切り』)の著者サラ・ゴールドリック・ラブに話を聞きます。

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