トランプがTPPへの姿勢を再検討 ロリ・ウォラックによれば本丸は北米自由貿易協定の再交渉

2018/4/13(Fri)
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トランプ大統領は選挙戦でTPPに反対を表明し、「大失敗」、「ひどい協定」、「米国のレイプ」と批判してきました。大統領就任から一週間のうちに、彼はこの異論の多い貿易協定から撤退しました。しかし12日(木)、彼は国会議員たちのグループに向け、TPPへの再加入を望んでいると告げました。一方、TPPには世界経済の7分の1を占める11ヶ国が、今年初めに署名しています。パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ代表ロリ・ウォラックに話を聞きます。「現段階の本当の闘いは、NAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉だと確信しています。このようなTPPへの迎合でNAFTAの闘いが更に重要になってきます」と彼女は話ます。

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