フランス人活動家:エマニュエル・マクロンは反労働者的改革と警察国家の顔を「若くてハンサム」にしただけ

2017/9/28(Thu)
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パリからお送りする本日の放送では、中道派のエマニュエル・マクロンがマリーヌ・ル・ペンを破りフランス最年少の大統領に就任してから5か月も経たない同国の政治的混乱について分析します。マクロンは地滑り的勝利を収めましたが、世論調査によればフランスの有権者は、今では実際の彼の政策に反対しています。9月23日、左派野党の党首ジャン=リュック・メランションが15万人ものデモの先頭に立ち、マクロン大統領とフランス労働法改革の試みに反対しました。一方、人権保護団体は、マクロンの推進する反テロ新法が、2015年のパリ襲撃事件後に施行された非常事態宣言の中核部分の恒久化することになると批判しています。「フランスの状況は非常に不安定です。社会的にも、経済的にも、政治的にも」と、本日のゲスト、人権および公民権運動家のヤッサー・ルアティは言います。

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