「今までになかった気象現象」:ビル・マッキベン 米国の洪水 強風 火事による自然災害を語る

2017/9/7(Thu)
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歴史的規模でカテゴリー5の超大型ハリケーン「イルマ」は急速に大西洋を横切り米国湾岸に向かっています。カリブ海諸島では少なくとも10人が死亡しました。「イルマ」は大西洋上のハリケーンとしては観測史上最強のものとなっています。バービュダ島では9割の建造物が破壊され、ガストン・ブラウン首相は、同島は「事実上、居住不可能」だと宣言しました。米国では、第4位の都市であるヒューストンが米国史上最大級のハリケーン「ハービー」の災害から再建を始めようとしているところです。米国の太平洋岸北西部では広範囲に火事が広がっており、オレゴン、モンタナ、ワシントン州の数十万エイカーで山火事が発生、制御がきかない状態です。気候変動および極端な気象について、環境保護団体350.org共同創設者のビル・マッキベンに、バーモントの自宅より話を聞きます。マッキベンはEaarth: Making a Life on a Tough New Planet(『アアス(地球):過酷な新惑星で生き抜くために』)を含む複数の著書があります。

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