ニューヨークを取り戻す: フアン・ゴンザレスが語る トランプ主義や新自由主義の政策に対抗して立ち上がる都市

2017/9/6(Wed)
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ニューヨーク市は、5日トランプ政権によるDACA(児童期入国移民送還延期措置-Deferred Action for Childhood Arrivals)撤回宣言を受けて、DACAの恩恵を受ける市民への法的サービスのための資金を拠出すると発表しました。ビル・デブラシオ ニューヨーク市長の事務所はツイッターで「あなたは一人ではありません。法的な問題に直面したら、すぐ駆け付けます」というメッセージを発信しました。DACAを維持するための闘いは、地方自治体であるいつかの都市がトランプ政権の政策を押し戻そうとする動きの最新例です。気候変動、サンクチュアリ都市、警察の責任追及、住宅問題の解決など、いつくかの地方自治体は、連邦政府よりはるかに進歩的な政策の実現を積極的に推し進めています。デモクラシー・ナウの共同ホストであるフアン・ゴンザレスの新著、Reclaiming Gotham: Bill de Blasio and the Movement to End America’s Tale of Two Cities(『ゴタムを取り戻す:ビル・デブラシオとアメリカの「二都物語」を終焉させる運動』)のテーマはまさにこのことに他なりません。(訳注:ゴタムはニューヨーク市の異名)ニューヨーク・デイリーニュースの執筆者を長年務め、現在はラトガース大学のジャーナリズムとメディア学科の教授であるフアン・ゴンザレスに話を聞きます。

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