トランプ候補 当選すれば 中絶反対派の最高裁判事を任命し ロウ対ウェード判決は「自動的に」破棄になると主張

2016/10/20(Thu)
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10月19日夜にラスベガスで行われた第三回目のそして最後の大統領候補討論会で、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントン候補が中絶医療へのアクセス及び、中絶規制を違法とした1973年の「ロー対ウェイド」判決の将来について論議しました。トランプ候補は自分が当選した暁には、「ロー対ウェイド」判決は「自動的に」破棄となると主張、中絶反対派の最高裁判事を任命することを公約し、「ロー対ウェイド」判決の是非は最終的には各州の判断に任せると発言しました。トランプはまた、後期中絶の場合「出産予定日2日、3日、または4日前など、ぎりぎりに行うこともある」と誤った主張をしました。クリントン候補はそれに対し「これらの場合、そのようなことは起こらない」と反論しました。

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