裸の王様作戦:米麻薬取締局のボリビアでの秘密おとり捜査 モラレス大統領懸念の米国による干渉を裏づけ

米政府がボリビアのエボ・モラレス大統領を、「裸の王様作戦」(Operation Naked King)というコードネームの薬物おとり捜査の中で密かに標的にしていたとする衝撃的な新報告書を紹介します。9月15日の朝にハフィントン・ポストによって公表されたばかりのこの報告書は、麻薬取締局(DEA)の長年の秘密情報提供者カルロス・トロによって提出された裁判所記録を引用しています。これによって、DEAがモラレス政権を弱体化させようとしているというモラレスの以前からの疑いが裏付けられたようです。
モラレスは2008年、DEAによる警察官買収、人権侵害、殺人隠蔽、インフラ破壊を非難し、DEAをボリビアから追放しました。その後モラレスは、コカの葉栽培者と協力し、栽培作物の多様化、新しいタイプの経済開発の促進といった、独自の戦略による麻薬密売との闘いを始めました。彼の政権の取り組みは非常に効果的で、国連は8月、ボリビアのコカの葉栽培量は13年来最低基準となったと発表しました。この勝利にも関わらず、DEAは9月第3週、公式にボリビアの成果の「評価を取り消す」つもりだと発表しました。この、ボリビアは麻薬密売に対する闘いに十分に協力していないとするDEAの非難を公的にする官僚的手続きによって、ボリビアへの国際的経済援助が断たれる可能性もあります。ハフィントン・ポストのニック・ウィングと「アンデス情報ネットワーク」(Andean Information Network)の代表キャスリン・レデバーに話を聞きます。

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